インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアのリファレンス・クロック入力ピンの I/O 規格が差動 HSTL または差動 SSTL に設定されている場合、Arria® 10 デバイスの IOPLL がロックに失敗し、出力クロックが生成されない場合があります。
これは、Arria 10 デバイスが IOPLL 基準クロック入力に対して以下の I/O 規格のみをサポートしているためです。
- シングルエンド I/O 規格
- LVDS
インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・バージョン 16.0 には、ユーザーがリファレンス・クロック入力ピンに疑似差動 I/O 規格を設定しないようにする合法性チェックが含まれています。