記事 ID: 000075163 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/08/28

コンパイル中にカスタム Tcl スクリプトを実行する際に、Time Optimizer タイミング・アナライザーがデフォルトで高速プロセス低温タイミングモデルを使用するのはなぜですか?

環境

  • インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    Quartus® II ソフトウェア・バージョン 11.1 SP2 以前では、Time Columbus タイミング・アナライザーは、コンパイル中にカスタム Tcl スクリプトを実行する際に、デフォルトで高速プロセス低温タイミングモデルを使用することができます。

    解決方法

    別のタイミングモデルでカスタム Tcl スクリプトを実行する必要がある場合は、 set_operating_conditions カスタムスクリプトの上部にある Synopsys Design Constraints (SDC) コマンドを使用して、使用するモデルを指定します。

    インテル® Quartus® II ソフトウェアのバージョン 12.0 以降では、カスタム Tcl スクリプトはデフォルトで低速プロセス高温タイミングモデルを使用します。

    関連製品

    本記事の適用対象: 1 製品

    インテル® プログラマブル・デバイス

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