prime Pro Edition バージョン 20.2 以前インテル® Quartus®問題により、-VG サフィックスデバイスを -XG サフィックスデバイスの インテル® Stratix® 10 に移行した後、コンパイル中にこのエラーが表示される場合があります。
例えば、PWRMGT_SDAがSDM_IO11に割り当てられ、PWRMGT_SCLが 1SG280HU2F50E2VG のSDM_IO14に割り当てられている場合や、1SG280HU3F50E3XG に移行すると、次のエラーが表示される場合があります。
エラー (19989): SDM_IO 11 にPWRMGT_SDAとAVSTx8_VALIDの競合するアサインメントがある
エラー (19989): SDM_IO 14 にPWRMGT_SCLとAVSTx8_CLKの競合するアサインメントがある
この問題は、次のいずれかの方法で回避できます。
a) プロジェクトの .qsf ファイルを直接編集して、以下の課題を削除します。
名前USE_PWRMGT_SCL SDM_IO
名前USE_PWRMGT_SDA SDM_IO
または
b) 次の手順を実行します。
1) [課題] メニューから[デバイス] を選択します。
2) [デバイスとピンオプション]をクリックします。
3) [デバイスとピンオプション] ウィンドウの [構成 ] カテゴリーに移動します。
4)コンフィグレーション・ピンのオプションをクリックします。
5) USE PWRMGT_SCL出力とUSE PWRMGT_SDA出力がグレーアウトされている場合でも、コンフィグレーション PIN ウィンドウで[OK] をクリックします。
ダイアログに変更が必要ない場合でも 、[OK] をクリックしますが、[ キャンセル] はクリックしないでください。
6) [デバイスとピンオプション] ウィンドウで [OK] をクリックします 。
7) デバイスウィンドウで [OK] をクリックします 。
この問題は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 21.1 以降で修正されています。