記事 ID: 000075034 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2020/11/26

インテル Agilex 7 FPGA®ハード・プロセッサー・システム (HPS) で自動オープンドレインピンのオプションが有効にならないのはなぜですか?

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    アサインメント・エディターで、インテル Agilex 7 FPGA®ハード・プロセッサー・システム (HPS) I/O の [自動オープンドレイン ピン] オプションを設定した場合、割り当てられた I/O ではアサインメントは有効にされません。これは、現在、HPS インテル Agilex 7 FPGAが、アサインメント・エディターによる I/O のオープンドレイン設定の制御をサポートしていないためです。

     

    解決方法

    インテル AGILEX 7 FPGA HPS のオープンドレイン設定を有効にするには、HPS RTL のインスタンス化時にパラメーターを変更し、HPS IP でオープンドレイン設定を確立する必要があります。HPS I/O でオープンドレイン設定を有効にする回避策の手順は次のとおりです。

    1. HPS IP生成します。
    2. 作成した *_interface_generator*.sv見つけます。代表的な場所はディレクトリー /*/ip///intel_agilex_interface_generator_>_.sv です。
    3. 変更する I/O に関連するtennm_io_obufインスタンス見つけます (すべての I/O には obuf と ibuf がありますが、変更する必要があるのは obuf のみです)。
    4. パラメーター設定の.open_drain_output(「true」) をインスタンスに追加します。
    5. デザインで 完全な再コンパイルを実行します。

    次に、.sv ファイルに表示される内容の例を示します (太字部分は追加する必要があります)。

    ワイヤー [0:0] gpio1_io4_out;

    tennm_io_obuf #(.open_drain_output("true")) hps_gpio1_io4_obuf(

    .i (gpio1_io4_out)

    .o (gpio1_io4)

    .oe (1'b1)

    );

    この問題は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション バージョン 21.3 以降で修正されています。

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    本記事の適用対象: 1 製品

    インテル® Agilex™ FPGA & SoC FPGA

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