パワーアップ時の競合状態が原因で、インテル® Arria® 10 デバイスの IOPLL が誤った出力クロック周波数または誤ったデューティー・サイクルで起動したり、ダイナミック・リコンフィグレーションが有効になっているとロックを達成できなかったりする場合があります。
これを回避するには、IOPLL リコンフィグレーション・コアの入力ポート「mgmt_clk」を、別の IOPLL リコンフィグレーション・インテル® FPGA IP インテル FPGA IPの出力ポート「outclk」からドライブし、mgmt_resetをこのクロックと同期します。これにより、IOPLL リコンフィグレーション・コアへのクロックがパワーアップ時に切り替わらないようインテル FPGA IP、IOPLL は正しいパラメーターで電源をオンにできます。