詳細
はい。EPCQA シリアル・コンフィグレーション・デバイスは、特定の End of Life (EOL) EPCS/EPCQ シリアル・コンフィグレーション・フラッシュ・デバイスを対象とした古いプログラミング・ファイルでプログラミングできます。EPCS/EPCQ デバイス用に作成された JIC ファイルを使用したデザインの場合、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・スタンダード・バージョン 17 でアクティブ・シリアル (AS) プログラミング・ファイルを再生成。以下の条件では 1 は必要ありません。
- ターゲットのシリアルフラッシュが密度< = 64Mb の EPCS/EPCQ デバイスであった場合。
- EPCS/EPCQ デバイスがFPGA構成にのみ使用され、デザインに ASMI Parallel IP / Serial Flash Loader (SFL) IP またはその他のシリアル・フラッシュ・コントローラー IP のインスタンスがない場合。
- デザインが 28nm 以前のインテル® FPGAs(Arria® V、Cyclone® V、またはStratix®V 以前のデバイス) を対象とする場合。
EPCS/EPCQ < = 64 Mb を対象とした JIC ファイルを使用した EPCQA デバイスのプログラミングでは、Quartus® Prime 開発ソフトウェア・スタンダード 17.1 プログラマーへの移行が不要となる場合があります。以前のバージョンのインテル® Quartus® プログラマーは、EOL EPCS/EPCQ デバイスのプログラムに使用されていた EPCQA デバイスを正常にプログラミングするために使用できます。
ただし、下位互換性は上記の基準を満たすデザインにのみ適用されます。EOL EPCS/EPCQ128density デバイスを対象としたデザインについては、AN822 : インテル® コンフィグレーション・デバイスの移行ガイドラインを参照してください。