インテル® Arria® 10 AX016/AS016/AX032/AX032/AX032 デバイスにパーシャル・リコンフィグレーション (PR) を実装する場合、生成されるロー・バイナリー・ファイル (rbf) サイズは、同じ LogicLock 領域サイズであっても、チッププランナーのさまざまな LogicLock ポジションに制約を受ける場合、大きく異なる場合があります。例えば、チッププランナーで PR LogicLock 領域を下部に拘束すると、チッププランナーの上部に制約がある場合と比べて rbf ファイルサイズが 10 倍大きくなるため、PR コンフィグレーション時間が長くなります。
これは、インテル Arria 10 AX016/AS016/AX032/AS032 デバイスで想定される動作です。PR LogicLock 領域がデバイスの下部にある場合、生成された rbf は上から PR 領域までのすべてのフレームを含みます。そのため、はるかに大きな rbf ファイルを生成することが期待されます。
PR コンフィグレーション時間に影響される場合は、LogicLock 領域をデバイスの上部に制限して、より小さな rbf ファイルを取得します。