Arria® 10 開発キットの CFI フラッシュメモリー・デバイスに独自のデザインをプログラミングするには、次の手順を使用します。
1. Windows バージョンの Quartus® Prime ソフトウェアを使用している場合は、Nios® II コマンドシェルを開きます。
2. .sof から独自のデザイン用に .flash ファイルを作成します。
2a。開発キット用Arria 10 GX FPGA・パッケージをインストールしたフォルダーにある「build_factory_readme.txt」 を参照してください。
インストール・フォルダー\factory_recovery\build_factory_source
2b。.sof を .flash ファイルに変換するコマンドの例があります。 ターゲット領域に従ってこれらのコマンドのいずれかを実行して、デザインをプログラミングします。 コマンドを実行する際には、ファイル名をファイル名に置き換えます。
3. .flash ファイルをプログラムします。
3a。Arria 10 FPGA 開発キットのユーザーガイドに従って、デフォルトの設定でボードを設定します。
3b。USB ケーブルをオンボード USB Blaster II または外部 USB Blaster II ケーブルを JTAG ヘッダーに接続します。
3c。インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プログラマーを実行します。
3 d。次のボード・アップデート・ポータル・デザインを Arria 10 デバイスにプログラムします。
インストール・フォルダー\examples\board_update_portal\\a10_fpga_bup.sof
3e。コマンドシェルで次のコマンドNios II実行します。
nios2-flash-programmer --base=0x00000000 .flash
再構成によって独自のデザインイメージを設定するには、次の手順を使用します。
1. Arria 10 FPGA開発キットのユーザーガイドにあるデフォルトのスイッチおよびジャンパー設定セクションの手順に従って、ボードをデフォルトの設定に設定します。
Arria 10 FPGA 開発キット・ユーザーガイドは、次のパスで参照します。
パッケージ\documents\ug_a10_fpga_dev_kit.pdf
2. ボードの電源を入
3. 画像選択プッシュボタン (S5) を押して独自のデザインイメージを選択します。プログラム LED [2:0] (D12、D13、D14) は、選択されている画像を示します。
4. プログラム構成プッシュボタン (S6) を押して、選択した画像をFPGAに読み込みます。
工場出荷時のイメージ領域またはユーザーのハードウェア 1 領域に独自のデザインイメージがある場合は、次の手順を使用して電源を入れた状態で構成できます。
1. ロード・セレクター・スイッチ (SW6.4) を除き、Arria 10 FPGA 開発キット・ユーザーガイドのデフォルトのスイッチおよびジャンパー設定セクションの手順に従って、ボードをデフォルトの設定に設定します。
2. ロード・セレクター・スイッチ (SW6.4) を設定します。
2a。工場出荷時の画像領域に独自の画像がある場合は、SW6.4 を ON に設定します。
2b。ユーザー・ハードウェア 1 エリアに独自の画像がある場合は、SW6.4 を OFF に設定します。
3. ボードの電源を入
上記の手順は、ボード上のMAX® V デバイスに工場出荷時のデフォルト・システム cot MAX®er デザインが含まれていて、CFI フラッシュメモリー・デバイスが工場出荷時のデフォルト・メモリー・マップを持っていることを前提としています。