PCI Express® コアのシミュレーションでは、シミュレーション初期化を高速化 するために test_in[0] = 1 に設定することを推奨します。 シミュレーション・モードを設定すると 、test_in[0] =1 に設定すると、トランシーバー初期化プロセスの高速化に加えて、さまざまな LTSSM タイムアウト条件も低減されます。
このモードでは、PCIe® LTSSM 1ms 値のほとんどはシミュレーション時間で 1.6us に変換されます。 例えば、Recovery.RcvrLock 状態の 24ms タイムアウト値はシミュレーション時間で 38.4us です。 さらに減少するその他のタイムアウト値は以下のとおりです。
検出.Quiet
ハードウェアのタイムアウト: 12ms
シミュレーション・タイムアウト: 3.2us
検出.Active
ハードウェアのタイムアウト: 12ms
シミュレーション・タイムアウト: 3.2us
リカバリー.RcvrLock
ハードウェアのタイムアウト: 24ms
シミュレーション・タイムアウト: 12.8us
さらに、シミュレーション・モードでは、1024 at Polling.Active および Recovery.Rcvrlock LTSSM ステートではなく、32 個の TS 順序付きセットを送信することでシミュレーション時間をさらに短縮できます。