SCFIFO の問題により、SCFIFO に十分なデータが書き込まれている場合でも、almost_empty信号は「高」のままです。
この問題は、「Show-ahead モード」が使用され、almost_emptyしきい値が「2」に設定されている場合にのみ発生します。
この問題を回避するには、次のいずれかの操作を実行します。
- Show-Ahead 同期 FIFO モードではなく、標準同期 FIFO モードを設定
- ほぼ空の値を 2 以外に設定します。
- アンダーフロー回路保護を有効にする
この問題は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアのバージョン 17.1 以降修正されています。