Mailbox Client インテル® Stratix® 10 FPGA IP およびインテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションバージョン 18.1 Update 1 でインテル Stratix 10 シリアルフラッシュ Mailbox Client インテル FPGA IPの問題により、それぞれの IP で QSPI_ERASE または AsmiSectorErase コマンドを発行すると、エラー 0x3FFで失敗する可能性があります。
この問題を回避するには、opcode を使用してセクター消去を実行します。以下のスクリプトは、TCL を使用したフロー例です。
# 有効にする "書き込み有効"
master_write_32 $m $AsmiWrEnable 0x1
# 4 バイトを書き込みます (バイト・アドレッシングによって異なります)
master_write_32 $m $AsmiNumbByte 0x4
# コントロールの書き込み (opcode) – Opcode はフラッシュデバイスによって異なります。正しい opcode を取得するには、フラッシュ・データシートを確認してください。値が正しくないと、フラッシュが破損する可能性があります。
制御0xDC000021の設定
master_write_32 $m $AsmiControl $control
# セクター消去を実行するアドレスを低い 4 データに書き込みます
master_write_32 $m $AsmiWriteData 0 $addr
この問題は、バージョン 19.1 インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションから修正されています。