インテル® Stratix® 10 デバイスの DCFIFO IP の性質上、aclr によるリセット後のショーアヘッド出力または最初の読み込み操作で間違ったデータが観察される可能性があります。 この症状は、 aclr のデサセーションと rdclk 立ち上がりエッジの間で、レーシング状態が発生した場合にのみ発生します。
Add circuit を使用して、FIFO パラメーター・エディターの 「rdclk」オプションと「aclr」入力を同期 するか、 READ_ACLR_SYNCH ・パラメーターを ON に設定します。
インテル® Stratix® 10 エンベデッド・メモリー・ユーザーガイド・バージョン 2020.11.13 以降の FIFO 同期クリアおよびアシンクロナス・クリア ー・エフェクトも参照してください。