記事 ID: 000073881 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2019/12/16

異なるバージョンの OpenCL™ SDK で同じ OpenCL™ デザインをコンパイルする際FPGA利用可能なリソースが異なるのはなぜですか?

環境

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
    インテル® FPGA SDK for OpenCL™ プロ・エディション
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

同じ Arria® 10 GX FPGA 開発キット上で、異なるバージョンの FPGA OpenCL™ SDK を使用して同じ OpenCL™ デザインをコンパイルすると、生成された report.html ファイルと異なる「利用可能なリソース」が得られる場合があります。詳細は以下の通りです。

FPGA SDK for OpenCL™ バージョン

利用可能なリソース(ALUT)

バージョン 18.1.0

v18.1.2

バージョン 19.1.0

バージョン 19.1.2

バージョン19.1.3

788,860

788,860

854,400

854,400

854,400

解決方法

バージョンに基づいてreport.htmlファイルの「利用可能なリソース」を解釈します。

バージョン 18.1.2 以前では、report.html ファイルの「使用可能なリソース」は、BSP によって使用されるリソースが差し引 かれた後に デバイスに残っているリソースの量を表します。この数値は、デバイスのデータシートに記載されているリソースの合計よりも常に少なくなります。

バージョン 19.1.0 以降では、report.html ファイルの「使用可能なリソース」に、デバイスで使用可能なリソースの合計が記述されます。BSP によって使用されるリソースは差し引かれ ません 。この数値は、デバイスのデータシートに記載されているリソースの合計と一致する必要があります。

関連製品

本記事の適用対象: 1 製品

インテル® プログラマブル・デバイス

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