同じ Arria® 10 GX FPGA 開発キット上で、異なるバージョンの FPGA OpenCL™ SDK を使用して同じ OpenCL™ デザインをコンパイルすると、生成された report.html ファイルと異なる「利用可能なリソース」が得られる場合があります。詳細は以下の通りです。
利用可能なリソース(ALUT) | |
バージョン 18.1.0 v18.1.2 バージョン 19.1.0 バージョン 19.1.2 バージョン19.1.3 |
788,860 788,860 854,400 854,400 854,400 |
バージョンに基づいてreport.htmlファイルの「利用可能なリソース」を解釈します。
バージョン 18.1.2 以前では、report.html ファイルの「使用可能なリソース」は、BSP によって使用されるリソースが差し引 かれた後に デバイスに残っているリソースの量を表します。この数値は、デバイスのデータシートに記載されているリソースの合計よりも常に少なくなります。
バージョン 19.1.0 以降では、report.html ファイルの「使用可能なリソース」に、デバイスで使用可能なリソースの合計が記述されます。BSP によって使用されるリソースは差し引かれ ません 。この数値は、デバイスのデータシートに記載されているリソースの合計と一致する必要があります。