Arria®10 の初期 I/O リリース機能は、SoC エンベデッド・デザイン・スイート (SoC EDS) ソフトウェア・バージョン 16.0 の標準リリースではサポートされていません。
そのため、SoC EDS bsp-editor ツールのperipheral_rbf_filenameおよびcore_rbf_filenameフィールドはグレー表示され、1 つのrbf_filenameフィールドに置き換えられます。
初期の I/O リリースフロー:
初期の I/O リリースフローでは、すべての I/O が設定され、HPS 共有 I/O およびハード・メモリー・コントローラー I/O がリリースされるため、HPS は即座にアクセスできます。後で、FPGA ファブリックが構成され、FPGA I/O がリリースされ、ユーザーデザインで使用できるようになります。
SoC EDS ソフトウェア・バージョン 16.0 の早期 I/O リリース機能を有効にするには、以下のパッチをダウンロードして readme.txt の指示に従ってください。
SoC EDS ソフトウェア・バージョン 16.0 Patch 002 for Linux(.run) をダウンロードする
Linux* 向け SoC EDS ソフトウェア・バージョン 16.0 Patch 002 の Readme をダウンロードする (.txt)
SoC EDS ソフトウェア・バージョン 16.0 Patch 004 for Linux(.run) をダウンロードする
Linux* 向け SoC EDS ソフトウェア・バージョン 16.0 Patch 004 の Readme をダウンロード (.txt)
この機能は、今後の SoC EDS ソフトウェアでサポートされる予定です。