記事 ID: 000073874 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/09/02

Early I/O Release 使用時に Arria 10 SoC デバイスで DDR キャリブレーションに失敗する原因

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT

    クリティカルな問題

    詳細

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・バージョン 16.0 以前のバージョンで問題が発生したため、Arria 10 SoC デザインの RZQ ピンは、Early I/O リリースでは有効になっていない I/O バンクに配置できます。 DDR キャリブレーションは、関連する RZQ ピンが Early I/O Release で有効になっていない I/O バンクに配置されている場合に失敗します。

    解決方法

    この問題を回避するには、HPS 外部メモリー・インターフェイス向け RZQ ピンが、Early I/O リリース用に有効になっている I/O バンクに配置されていることを確認してください。

    この問題は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアの今後のリリースで修正される予定です。

     

    関連製品

    本記事の適用対象: 1 製品

    インテル® Arria® 10 SX SoC FPGA

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