サポート

インテル® スマート・レスポンス・テクノロジー ユーザーガイド


最後のレビュー: 11-Jul-2017
記事 ID: 000005501

インテル® スマート・レスポンス・テクノロジーとは、インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー (インテル® RST) に備えられたキャッシュ機能の 1 つで、コンピューターのシステム性能を向上させます。SSD を搭載したコンピューターで、ハードディスク・ドライブとシステムメモリー間のキャッシュメモリーとして SSD を使用するように設定する機能です。

この機能を使用することにより、ハードディスク・ドライブ (または RAID ボリューム) の大容量のメリットは生かしたまま、全体的なシステム性能を SSD のように高速化することが可能になります。インテル・スマート・レスポンス・テクノロジーのキャッシュ機能は、単一のドライブレターで実装されるソリューションです。キャッシュ用の SSD デバイスに別個のドライブレターを割り当てる必要はありません。

システム必要条件

  • インテル® Z68 / Z87 / Q87 / H87 / Z77 / Q77 / H77 Express チップセット搭載デスクトップ・ボード
  • インテル® Core™ プロセッサー (LGA 1155 または LGA 1150 パッケージ)
  • SATA モードが RAID に設定されているシステム BIOS
  • インテル RST ソフトウェア・バージョン 10.5 以降
  • 1 台のハードディスク・ドライブまたは複数のハードディスク・ドライブで構成された単一の RAID ボリューム
  • 容量 18.6 GB 以上のソリッド・ステート・ドライブ (SSD)
  • オペレーティング・システム: Windows 8* または Windows* 7 (32-bit および 64-bit Edition)

設定ガイド

BIOS 設定画面で SATA モードを設定する

  1. コンピューターを起動する際は、F2 キーを押して BIOS 設定メニューに入ります。
  2. Configuration > SATA Drives にアクセスします。
  3. Chipset SATA Mode 設定を選択して、値を RAID に変更します。
  4. F10 キーを押して設定を保存し、システムを再起動します。

オペレーティング・システムをインストールする

次にハードディスク・ドライブ (または RAID ボリューム) にオペレーティング・システムのインストールを開始します。

  1. 必要なドライバーをすべてインストールします。
  2. インテル RST ソフトウェア (バージョン 10.5 またはそれ以降) をインストールします。

インテル・スマート・レスポンス・テクノロジーを有効にする

インテル RST ソフトウェアでは、インテル・スマート・レスポンス・テクノロジーを「高速」と表現します。

  1. すべてのプログラム またはタスクバーのアイコンからインテル RST ソフトウェアを実行します。
  2. ステータス または 高速 メニューにある 高速の有効 をクリックします。
    インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー 高速
  3. キャッシュドライブとして使用する SSD を選択します。
  4. キャッシュメモリーとして割り当てる SSD 容量のサイズを選択します。
    注:SSD の残りの容量は、自動的に作成される 1 台の RAID 0 ボリュームのデータ保存用ディスクとして使用されます。
  5. 高速化するドライブ (または RAID ボリューム) を選択します。最高の性能を得るには、システムボリュームかシステムディスクを高速化することをお勧めします。
  6. 高速モードを選択します。初期設定では 拡張モード が選択されます。
    注:拡張モード:データ保護に最適化して高速化します。
    最速モード:入出力性能を最適化して高速化します。

    ポート 1 を有効にする
  7. [OK] をクリックします。画面の表示が更新されて、高速ビューに新しい高速化設定が表示されます。これで、お使いのシステムにおけるインテル・スマート・レスポンス・テクノロジーの設定が正常に完了します。
関連トピック
インテル® スマート・レスポンス・テクノロジー ユーザーガイドのダウンロード
動画:インテル® デスクトップ・ボードでインテル・スマート・レスポンス・テクノロジーを有効にする方法*