概要
Microsoft バーチャライゼーション・ベース・セキュリティー (VBS) と、そのセキュリティーが実行されているかどうか、およびハイパーバイザーがシステムで検出されているかどうかを確認する方法について説明します。
詳細
- VBS の動作を理解する必要があります。
- システム上で動作しているかどうかを判断する方法を知る必要があります。
解決方法
仮想化ベースのセキュリティー (VBS) は、ハードウェア仮想化と Windows* ハイパーバイザーを使用して、隔離された仮想環境を作成してセキュリティー・ソリューションをホストし、オペレーティング・システムの脆弱性から保護します。
ご利用のシステムで VBS が実行されているかどうかを確認するには、以下の例に従ってください。
[システム情報] で [スタート] メニューまたは Windows の検索を開いて「システム情報」と入力して VBS が実行されているかどうかを確認します。までスクロールダウンし、仮想化ベースのセキュリティーが 実行中 を表示しているかどうかを確認します。
| メモ | Windows サービスまたは機能を無効にすると、他のアプリケーションの機能に影響を与える可能性があります。 |
追加情報
VBS が悪意のある使用から保護しなければならない重要なシステムリソースの 1 つは、プロセッサーのモデル固有のレジスター (MSR) です。この MSR アクセス制御により、仮想化が検出された場合に MSR にアクセスしてプロセッサー・パラメーターを設定 / 取得できないため、インテル® XTUなどの一部のユーティリティーが起動しません。
VBS の詳細については、Microsoft 仮想化ベースのセキュリティー (VBS) を参照してください。