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サポート・ナレッジベース

Linux 用 インテル® Virtual RAID on CPU (インテル® VROC) で RAID ボリュームの再構築 / 同期に非常に長い時間がかかる

コンテンツタイプ: トラブルシューティング   |   記事 ID: 000093052   |   最終改訂日: 2024/09/25

環境

オペレーティング・システム

Linux*

詳細

インテル® VROC RAID 1 ボリューム (RHEL 8.3 など) に Linux* ベースのオペレーティング・システムをクリーン・インストールした後の推定同期時間は 700 分以上になります。オペレーティング・システムのデータ以外に同期する情報がないことを考慮すると、NVMe* ドライブでは許容できません。

解決方法

Linux* のデフォルトの速度は、ボリュームのアセンブリーと同期の速度として 200MB です。これは、回転するプラッタベースのハードドライブに基づいて設定されたコミュニティ標準でした。技術の進歩に伴い、規格を何に移行すべきかについてはコンセンサスに達していません。

この値は、システムが RAID アレイの初期化または再構築に過度の時間を費やすのを防ぐために変更できます。以下の一連のコマンドは、デフォルト値に設定されているシステムと、その変更方法を、ボリュームに応じて変更される数を表す X とともに示しています。

  • システムが現在使用している速度を確認するには (通常は 200000 または 200MB):
    • # cat /sys/block/mdX/md/sync_speed_max
  • これをより高い値に変更するには (NVMe* ドライブの場合は 5 GB) など:
    • # echo 5000000 > /sys/block/mdX/md/sync_speed_max

ドライブの種類によって適切な値は異なります。データセンターの NVMe* SSD モデルでは 5GB が妥当です。

関連製品

本記事は、1 製品に適用します。

免責条項

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