米国 TSCA 第 6 項 (h) に基づく 5 つの PBT 物質の規制に基づくインテル®製品のコンプライアンスに関する情報。
- PBT 物質に対するインテルのコンプライアンスが見つからない
- インテル製品に使用されている PBT 物質は?
米国環境保護庁 (EPA) は、TSCA 第 6 項 (h) に基づく 5 つの PBT 物質に関する最終規則を発表しました。5 つの物質は次のとおりです。
- デカブロモジフェニルエーテル (DecaBDE)
- フェノール、イソプロピル・リン酸 (3:1) (PIP (3:1))
- 2,4,6-トリス (tert-ブチル)フェノール (2,4,6-TTBP)
- ヘキサクロロブタジエン (HCBD)
- 五クロロチオフェノール (PCTP)
EPA は、2021年3月8日から、これら 5 つの PBT 物質およびそれを含む製品の製造 (輸入を含む) の製造(輸入を含む)、処理、流通を制限する計画を立ててきました(物質によって異なります)。しかし、業界の懸念を受けて、EPA は PIP (3:1) の規則を再検討することで合意し、コンプライアンスの日付を 2024年10月31日まで延長しました。
インテルでは、2021年8月以降、米国市場に投入されたインテル製品では、これらの5つの PBT物質は使用 しません 。
インテルは、 材料宣言データシート (MDDS) を IEC 62474 規格に準拠しています。IEC には、電気工学製品 (DecaBDE および PIP (3:1)) に使用される可能性のある物質が IEC 62474 宣言可能物質リスト (DSL) に含まれています。
MDDS で PIP (3:1) 情報を検索するには、名前または化学抽象サービス (CAS) の登録番号を使用して宣言可能な物質セクションをスキャンします。以下に示すように、コンプライアンスしきい値を超える誤った応答は、PIP (3:1) が製品に存在しないことを示します。