インテル® RST ドライバー・バージョン 19.0 以降のインテル® Optane™ メモリーの変更
インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー (インテル® RST) ドライバー・ソフトウェアのバージョン 19.x には、以下に示すインテル® Optane™メモリーに関する複数の変更が含まれています。
- インテル RST ドライバーは、インテル® VMD対応 BIOS を搭載した第 11/12 世代プロセッサーベースのプラットフォームに対応しています。
メモ - ドライバーは BIOS でインテル VMDが有効になっている場合にのみ適切にインストールされます。
- インテル® VMDと BIOS を適切に設定する方法 について説明します。
- インテル Optane メモリーシリーズおよびインテル Optaneメモリー M10 シリーズのデバイスはサポートされていません。
メモ サポートされている ドライバー / プラットフォームと、これらのデバイスの製造を終了 する方法について説明します。 - ピン留め機能はサポートされなくなりました。ピン留め対応の以前のドライバーからアップグレードした場合、ピン留めされたデータは引き続き高速化されますが、標準の インテル RST アクセラレーション・アルゴリズムによって管理されます。
メモ - インテル Optane メモリー・ストレージ・マネジメント・アプリケーション・バージョン 19.x 以降ではピン留めの管理は行いません。
- 標準的なアルゴリズムは、最も頻繁に使用されアクセスされるデータに対して高い応答性を提供するというインテル RSTの目標を示します。
- インテル RST・ドライバー・ソフトウェアで高速化するドライブの再マッピングを有効にすると、オペレーティング・システムのアプリケーション内で実行できるようになりました。
メモ ストレージドライブを検出して適切に管理するには、インテル RST・ドライバー・ソフトウェアを再マッピングする必要があります。以前のリリースでは、BIOS でこの設定を行う必要があります。アプリケーションにおけるこのマッピングの可用性は、この最新バージョンのソフトウェアでは新品です。