インテル® サーバー・ボード D50TNP1SB サポート搭載インテル® D50TNP モジュール インテル® Optane™パーシステント・メモリー 200 シリーズ。
インテル® Optane™ パーシステント・メモリーは、手ごろな価格で大容量メモリーとデータの永続性 (不揮発性) を独自に組み合わせた革新的なテクノロジーです。これは、データセンター・ストレージ専用に設計された、新しいクラスのメモリーおよびストレージ・テクノロジーです。インテル® Optane™パーシステント・メモリー 200 シリーズは、DRAM に近いパフォーマンスと標準の SDRAM にはない高度な機能を備えた、高密度 (DIMM 当たりの容量) DDR4 互換メモリーモジュールを可能にします。
メモリモードでは、標準のDDR4 DRAMが最も頻繁にアクセスされるデータのキャッシュとして機能し、インテル® Optane™パーシステントメモリ200シリーズは、直接ロード/ストアメモリとして機能することで大容量のメモリを提供します。このモードでは、アプリケーションとオペレーティングシステムは、インテル® Optane™パーシステントメモリ200シリーズがシステム内の唯一の直接ロード/ストアメモリであることを明示的に認識します。キャッシュ管理操作は、インテル® Xeon®スケーラブル・プロセッサーの内蔵メモリー・コントローラーが処理します。メモリからデータが要求されると、メモリコントローラはまずDRAMキャッシュをチェックします。
データが存在する場合、応答レイテンシーは DRAM と同じです。データが DRAM キャッシュに存在しない場合、データは インテル® Optane™ パーシステント・メモリー 200 シリーズのモジュールから読み込まれますが、レイテンシーが若干長くなります。メモリ コントローラーが予測できる一貫したデータ取得パターンを持つアプリケーションは、キャッシュ ヒット率が高くなります。メモリーモードではデータが揮発性です。停電が発生した場合は保存されません。パーシステンス・データが App Direct モードで有効になっている
アプリ・ダイレクト・モードでは、オペレーティング・システム (OS) は インテル® Optane™ パーシステント・メモリーと DDR4 SDRAM DIMM を 2 つの別々のメモリープールとして認識します。App Direct は、レイテンシーを最小限に抑え、永続的なデータを必要としない SDRAM またはインテル® Optane™パーシステント・メモリー操作に適したデータの読み取りまたは書き込みを指示できます。ストレージは、データベース ・スクラッチパッドなどの SDRAM DIMM で実行できます。
永続化する必要があるデータまたは非常に大きな構造体は、永続メモリインテル® Optane™ルーティングできます。データをメモリに永続化するには、アプリ ダイレクト モードを使用する必要があります。このモードでは、永続メモリ対応ファイルシステムが有効になっているOSまたは仮想化環境が必要です。アプリ・ダイレクト・モードでは、ドライバーと明示的なソフトウェアの両方のサポートが必要です。