マルチカメラ・マルチターゲット Python* デモで複数のフレームを処理
インテル® OpenVINO™・®ツールキットには、マルチカメラ・マルチターゲット Python* デモが含まれています。このデモでは、人物検出モデルと人物再識別モデルを使用します。事前トレーニング済みのモデルは Open Model Zoo に含まれているか、独自のトレーニング済みモデルを使用できます。
マルチカメラ・マルチターゲット Python デモでは、各 Web カメラのインデックスに対してコマンドライン引数 --cam_ids で指定された複数のビデオストリームまたはファイルへのパス、またはビデオファイルへのパスに 対する --video へのパスが必要です。
デモでは、Web カメラやビデオからフレームのバッチを 1 つずつ読み取り、検出された各オブジェクトの人物検出モデルを通じて実行します。識別された各オブジェクトには ID が割り当てられ、オブジェクトはバウンディング ボックスで表示されます。
バッチサイズをコマンドライン引数に指定し、すべてのフレームを同時に実行し、各フレームで推論を実行できます。
たとえば、引数 -bs x (x はビデオストリームの数) を使用して、デモは各ビデオストリームからフレームをつかみ、各フレームで一度に推論を実行します。
このデモの詳細については、マルチカメラ・マルチターゲット Python* デモページ を参照してください。