ジャンプ条件付きコードエラッタムの概要 インテル® プロセッサーに関するホワイトペーパー
コンテンツタイプ: 製品情報 & ドキュメント | 記事 ID: 000055650 | 最終改訂日: 2025/01/30
第 2 世代 インテル® Core™ プロセッサー、インテル® Xeon® E3-1200 シリーズ・プロセッサー (以前の開発コード名: Sandy Bridge)、およびそれ以降のプロセッサー・ファミリーから、インテル®のマイクロアーキテクチャーは、デコードされた ICache (デコードされたストリーミング・バッファーまたは DSB とも呼ばれる) と呼ばれるマイクロアーキテクチャー構造を導入しています。
デコードされたICacheは、レガシーデコードパイプラインから出てくるマイクロオプス(μops)と呼ばれるデコードされた命令をキャッシュします。次にプロセッサが同じコードにアクセスすると、デコードされたICacheがμopsを直接提供し、プログラムの実行を高速化します。
一部のインテル® プロセッサーでは、64 バイト境界 (クロス・キャッシュ・ライン) にまたがるジャンプ命令を含む複雑なマイクロアーキテクチャー条件下で発生するエラッタム (SKX102) があります。マイクロコード・アップデート (MCU) は、このエラッタを防ぐことができます。
MCU の入手方法やプロセッサー・ファミリー / プロセッサー番号シリーズのリストなど、このエラッタムの詳細については、ジャンプ条件コード・エラッタの緩和策ホワイトペーパー (PDF) 2019年11月 をご覧ください。
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