HII / UEFI ベースのインテル® サーバーボードで RAID 10 を設定する方法
RAID 10 を作成するために起動時に RAID 設定ユーティリティーにアクセスできない
ブートモードインテル® Server Board UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) に設定されている場合、S1200SPS はヒューマン・インターフェイス・インフラストラクチャー・コンフィギュレーション・ユーティリティー (HII CU) を使用します。プリブート環境で Ctrl+G または Ctrl+R および Ctrl+E または Ctrl+I が利用できない理由はこれです。HII CU を使用するインテル® サーバーボード上で RAID を設定するには、以下の手順を実行します。
1. システム POST 時に F2 キーを押し、システム BIOS 画面に入ります。
2. Boot Maintenance Manager にアクセスします。
3. Advanced Boot Options (ブートオプションの詳細設定) にアクセスします。
4. [ブートモード] で [UEFI] を選択します。
5. [F10] キーを押して変更を保存し、再起動して BIOS に戻します。
6. Advanced にアクセスします。
7. 大容量ストレージ・コントローラーの設定を選択します。
8. [SATA ポートの設定] を選択します。
9. AHCI 対応 SATA コントローラーで RAID モード を選択します。
10. [AHCI 対応 RAID オプション] で [インテル® ESRT2] を選択します。
11. [F10] キーを押して変更を保存し、再起動して BIOS に戻ります。
12. アドバンスに進む
13. PCI 構成に移動
14. UEFI オプション ROM コントロールにアクセスします。
15. 一番下をスクロールすると、ストレージ・コントローラー・インテル® エンベデッド・サーバー RAID テクノロジー 2 が表示され、これを選択して Enter キーを押します。
16. [構成オプション] 画面で 、[仮想ドライブの管理] を選択します。
17. 次の画面で [構成の作成] を選択します。
RAID 10/50/60 を構成するには、次の手順に進みます。
RAID 10 の場合、2 台のドライブを使用してください
RAID 50 の場合、3 台以上のドライブを使用してください。
RAID 60 の場合、3 台以上のドライブを使用してください。
18. 次の画面で [Raid レベルの選択] で [RAID 10] を選択します。
19. 同じ画面で ドライブの選択 を強調表示して Enter キーを押します。
20. 次の画面でドライブを選択します (その横のボックスに X マークが付いてい確認してください) 21。下をスクロールして [変更を適用] を選択して Enter キーを押します。
22. 次の画面で下にスクロールして [Save Configuration (設定の保存) ] を選択します。
23. 次の画面で はい を選択します。
24. 手順 20 を繰り返します。左側のパネルで利用可能なドライブから、追加のドライブのグループを選択して、既存のアレイにドライブを追加します。
詳細については、「ユーザーガイドインテル® RAID Software 46 および 90 ページを参照してください。