インテル® RAID コントローラーに対応する 12 Gbps SAS または 6G SATA データ転送コントローラーのサポート

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製品情報 & ドキュメント

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2020/02/08

コントローラーは独立した Phy を提供します。各 PHY は、SAS リンク・レート 3 Gb/s、6 Gb/s、12 Gb/s、SATA リンクレート 3 Gb/s、6 Gb/s をサポートします。各コントローラーは、1つのコントローラーポートに接続 Phy ます。

Direct connect (ポートツーポート) ディスク・ドライブは、指定されたデータ転送機能を利用できます。1つのコントローラー・ポートをエキスパンダーのバックプレーンに接続すると、バックプレーン接続ごとの最大データ転送能力が得られます。

12 gb エクスパンダーに接続された 12 gb のインテル® RAID コントローラー (その後 6 gb のドライブに接続) には、RAID コンフィグレーション・ユーティリティー、インテル® RAID ウェブ・コンソール2、RAID BIOS コンフィグレーション・ユーティリティーで 12 Gb のポート接続速度が表示されます。コントローラーの視点から見ると、エクスパンダに 12 Gb の接続があるためです。エキスパンダーの観点からは、コントローラーには 12 Gb の接続がありますが、ドライブには 6 Gb で接続されています。また、エクスパンダーはドライブとの間の 6 gb のフローを、コントローラーから 12 Gb ストリームに統合します。ですから、そのためには、12 Gb 接続のみが認識されています。

 

メモPHY は、SAS または SATA ケーブルなどの物理メディアにリンクレイヤー・デバイスを接続します。通常、PHY には PC と PMD レイヤーが含まれます。これらの PC は、送受信されたデータをエンコードし、デコードします。このエンコードの目的は、受信側 (ディスクドライブ) が信号を回復しやすくすることです。