CmdTool2 を使用してハードウェア・インテル® RAID・コントローラーの障害 LED 機能を有効にする
ドライブエラー LED ヘッダーは、大部分のハードウェア・インテル® RAID・コントローラーに搭載されています。障害 LED ヘッダー・ピンの各ペアは、LED で直接接続すると、ドライブ障害状態を示すために機能します。
ハードウェア・インテル® RAID・コントローラーで障害 LED 機能を使用するにはどうすればよいですか?
インテル® RAID Controller内の EnableLedHeader パラメーターの値が 1 になっていることを確認する必要があります。この値を 1 に設定するには、以下の手順に従ってください。
ファームウェア・アップデート・パッケージをダウンロードする
ファームウェアの更新パッケージには、CmdTool2 ユーティリティーが含まれています。以下の手順では、例として DOS バージョンの CmdTool2 を使用します。パッケージを解凍します。CmdTool2\DOS ディレクトリーを DOS 起動可能な USB キーに配置します。
次の行のみを含む update.txt ファイルを作成します:enableLedHeader = 1
この update.txt ファイルを、DOS バージョン CmdTool2.exe ユーティリティーがある USB キーのディレクトリーにコピーします。この例では、CmdTool2.exe が \CmdTool2\DOS ディレクトリーにある必要があります。
DOS 起動可能な USB キーからインテル® サーバー・システムを起動します。DOS 環境で、CmdTool2.exe ディレクトリーに移動します。コマンドを実行します: CmdTool2 -adpsettings read -f update.txt -a0
コマンドが戻りコード Exit 0x00で正常に実行されていることを確認します。システムを シャットダウン します。AC 電源ケーブルを 20 秒間 取り外 してから、電源ケーブルを 接続し直 してシステムの電源を入れ直します。障害 LED ヘッダーが有効になりました。