CmdTool2 を使用してハードウェア・インテル® RAID・コントローラーの障害 LED 機能を有効にする

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インストール & セットアップ

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2023/02/06

ドライブエラー LED ヘッダーは、大部分のハードウェア・インテル® RAID・コントローラーに搭載されています。障害 LED ヘッダー・ピンの各ペアは、LED で直接接続すると、ドライブ障害状態を示すために機能します。

ハードウェア・インテル® RAID・コントローラーで障害 LED 機能を使用するにはどうすればよいですか?

インテル® RAID Controller内の EnableLedHeader パラメーターの値が 1 になっていることを確認する必要があります。この値を 1 に設定するには、以下の手順に従ってください。

  1. ファームウェア・アップデート・パッケージをダウンロードする
    ファームウェアの更新パッケージには、CmdTool2 ユーティリティーが含まれています。以下の手順では、例として DOS バージョンの CmdTool2 を使用します。

  2. パッケージを解凍します。CmdTool2\DOS ディレクトリーを DOS 起動可能な USB キーに配置します。

  3. 次の行のみを含む update.txt ファイルを作成します:enableLedHeader = 1

  4. この update.txt ファイルを、DOS バージョン CmdTool2.exe ユーティリティーがある USB キーのディレクトリーにコピーします。この例では、CmdTool2.exe が \CmdTool2\DOS ディレクトリーにある必要があります。

  5. DOS 起動可能な USB キーからインテル® サーバー・システムを起動します。DOS 環境で、CmdTool2.exe ディレクトリーに移動します。コマンドを実行します: CmdTool2 -adpsettings read -f update.txt -a0

  6. コマンドが戻りコード Exit 0x00で正常に実行されていることを確認します。システムを シャットダウン します。AC 電源ケーブルを 20 秒間 取り外 してから、電源ケーブルを 接続し直 してシステムの電源を入れ直します。障害 LED ヘッダーが有効になりました。