ウェブ・ユーザー・インターフェイスの理解 インテル® エントリー・ストレージ・システム SS4000-E のディスク・ホットプラグ・インジケーター
Web ユーザー・インターフェイス・ユーティリティーの [> ディスクの詳細設定] セクションの [ディスクの構成] ペインに、インストールされているディスクのホットプラグ・インジケーターが表示されます。ホットプラグインジケータには、赤、黄、 緑の3つのカラーインジケータがあります。
ディスクの取り外し/障害の影響、およびホットプラグ・インジケーターの色は、RAID レベルと、RAID が正常な状態か劣化状態かによって異なります。ディスクの取り外し/障害の影響は、[ディスク] ページのホットプラグインジケータで確認できます。このインジケータが 緑色の場合、ディスクの取り外し/障害はRAIDに影響を与えません。このインジケータが 黄色の場合、ディスクの取り外し/障害はRAIDの劣化を引き起こしますが、すべてのデータにアクセスできます。インジケーターが 赤の場合、ディスクの取り外し/障害により RAID 全体が故障します。
たとえば、RAID 5 構成では、すべてのディスクが 黄色になります。それらのいずれかを削除すると、RAIDは劣化しますが、すべてのデータは引き続き使用できます。ただし、この時点でいずれかのディスクを削除するとRAID全体に障害が発生するため、1台のディスクを取り外すと他のすべてのディスクが 赤になります。
メモ: 線形構成(RAID 0)では、いずれかのディスクを削除するとストレージ・システムからデータが削除されるため、すべてのディスクのホットプラグ・インジケータが 赤色 で表示されます。ただし、これは他のディスクに悪影響を与えることはありません。
さらに、ディスクの再構築中は、この時点でいずれかのディスクを削除するとRAIDが失敗するため、他のすべてのディスクは赤になります。