RAID ボリューム・データの検証と修復
コンテンツタイプ: メンテナンス & パフォーマンス | 記事 ID: 000006401 | 最終改訂日: 2025/02/14
手記 | インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーを使用して RAID 0 ボリューム障害を回復する には、この情報を確認してください。 |
データの検証と修復を行う必要があるのはなぜですか?
RAID ボリュームのデータ検証プロセスでは、RAID 0、RAID 1、RAID 5、RAID 10 ボリューム上の不整合または不良データを特定します。
RAID ボリュームのデータ検証および修復プロセスでは、RAID 1、RAID 5、RAID 10 ボリューム上の不整合または不良データを識別して修復します。
以下では、各 RAID レベルで発生する処理について説明します。
RAID レベル | 確かめる | 検証と修復 |
RAID 0 | 不良ブロックが識別されます。 | 該当なし |
RAID 1 | 不良ブロックが識別される | 不良ブロックは再割り当てされます。 |
ミラードライブ上のデータは、ソースドライブ上のデータと比較されます。 | ミラードライブ上のデータがソースドライブ上のデータと一致しない場合、ミラー上のデータはソース上のデータで上書きされます。 | |
RAID 5 | 不良ブロックが識別されます。 | 不良ブロックは再割り当てされます。 |
パリティが再計算され、そのストライプに保存されているパリティと比較されます。 | 新しく計算されたパリティが格納されたパリティと一致しない場合、格納されたパリティは新しく計算されたパリティで上書きされます。 | |
RAID 10 | 不良ブロックが識別されます。 | 不良ブロックは再割り当てされます。 |
ミラー上のデータは、ソース上のデータと比較されます。 | ミラー上のデータがソース上のデータと一致しない場合、ミラー上のデータはソース上のデータで上書きされます。 |