USB 3.0 一般的なトラブルシューティング・ツール
USB 3.0 にはいくつかのトラブルシューティング・ツールが用意されています。その一部は、USB 3.0 xHCI ドライバーに含まれているものもあれば、サードパーティー・ベンダーのツールも含まれています。トラブルシューティング・ツールについて質問がある場合は、サードパーティーのベンダーにお問い合わせください。
ツールの例を以下に示します。
Windows * Software Trace プリプロセッサー (WPP)
Windows * OS でのソフトウェア・トレースのサポート。デバッグ・トレース・メッセージはドライバーに組み込まれています。詳細については、 WPP を設定する方法を 参照してください。このツールは、USB 3.0 デバイスのトラブルシューティングに役立ちます。問題をデバッグするには、サードパーティー製のツールを使用します。
Windows * Debug (WinDBG)
このツールは、完全/カーネルメモリーダンプ、およびブルースクリーンのデス問題を処理するメモリーダンプをキャプチャします。このツールはMicrosoft が提供しています。
USB ビュー
このツールは、USB デバイス記述子情報を読み取って取得します。ポートで接続されたデバイスを表示して、列挙テストを行うことができます。このツールはMicrosoft が提供しています。
Windows * 用イベント・トレーシング (ETW)
ETW は、Windows * OS でサポートされているソフトウェア・トレース・サポートの一種です。USB 3.0 ドライバースタックは、重要なイベントに関する通知にこれを使用します。相手先ブランド供給 (Oem)/元のデザインメーカー (Odm) は、このツールを USB の問題のデバッグメカニズムとして使用します。