インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーの製品概要

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製品情報 & ドキュメント

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2018/12/05

インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー (インテル® RST) にはどんな機能がありますか?
インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジーは、デスクトップ・プラットフォームとモバイル・プラットフォームに新しいレベルのデータ保護、処理性能、および拡張性を提供します。使用するハードドライブの台数に関係なく、パフォーマンス向上と消費電力低減の効果が得られます。さらに、2 台以上のハードドライブを使用することにより、ハードドライブの 1 台にエラーが生じた場合にデータを確実に保護することもできます。

インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーは、直感的な操作で簡単にストレージ・ボリュームを作成して管理することができるユーザー・インターフェイスを備えています。インテル® ラピッド・リカバリー・テクノロジーと組み合わせれば、外付けドライブを使って簡単にデータを保護できるように設定できます。

インテル® スマート・レスポンス・テクノロジーは、インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー (インテル® RST) の一機能です。
  • デュアルドライブ (低価格で大容量の HDD と低価格で容量の少ない SSD を組み合わせて使用) または
  • ソリッドステート・ハイブリッド・ドライブ (SSHD) のいずれかに設定して、高性能でコスト・パフォーマンスに優れたストレージ・ソリューションを実現することができます。

インテル® RST は、どのような方法で保存されているデータを保護するのですか?
システム構成がフォールトトレラントの (冗長性のある) RAID レベル構成になっている場合、ハードドライブ・エラーが発生しても、重要なデータを守ることができます。RAID 1, RAID 5, RAID 10 がフォールトトレラントの RAID レベルです。1 台以上の追加ハードドライブにデータのコピーをすべて保存するので、ハードディスクが万一故障してもデータがなくなることはありません。また、システム・ダウンタイムが発生することもありません。故障したドライブを取り外して交換用ドライブを取り付ければ、容易にデータの冗長性も回復できます。

さらに、インテル・ラピッド・ストレージ・テクノロジーは、ホームビデオの編集など、頻繁にディスクにアクセスするようなアプリケーションの処理性能を向上させます。2 台から 6 台のドライブを 1 つの RAID 0 構成へと統合することにより、同時に各ドライブ上のデータにアクセスすることができ、膨大なデータを扱うアプリケーションの実行速度を加速します。また、ドライブの負荷分散機能により、RAID 1 構成のシステムでも起動時間とデータ読込速度が速くなる利点もあります。

インテル RST は 1 台のドライブ構成でも有用ですか?
AHCI のネイティブ・コマンド・キューイング (NCQ) 機能により、ストレージの処理性能が向上します。また、AHCI には、チップセットとシリアル ATA (SATA) ハードドライブの電力消費を抑えるリンク・パワー・マネージメント (LPM) 機能があり、バッテリー持続時間の延長にも貢献しています。
 

インテル® Optane™ メモリー機能はどんな用途に使用することができますか?
インテル® Optane™ メモリー機能の詳細については、こちらをご覧ください。

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