インテル® ワイヤレスアダプターの詳細設定

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メンテナンス & パフォーマンス

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2019/11/26

ワイヤレス・ネットワークのニーズに合わせてアダプターの詳細設定にアクセスして設定します。

記号の または項目をクリックして詳細をご覧ください。

Windows® 10 でアダプターの詳細設定にアクセスする方法
  1. 左下角にある スタート を右クリックします
  2. [デバイス マネージャ] をクリックします。
  3. > マークをクリックして ネットワーク アダプタ の項目を展開します。
  4. ワイヤレス アダプタを右クリックし、プロパティ をクリックします。
  5. 詳細設定 タブをクリックして、詳細設定 を設定します。
Windows 8*/8.1* でアダプターの詳細設定にアクセスする方法
  1. チャーム > 設定 > PC 設定 (または左下隅の [スタート] アイコンを右クリックしてもかまいません) を選択します。
  2. デバイス マネージャー をクリックします (画面の左上)。
  3. > マークをクリックして ネットワーク アダプタ の項目を展開します。
  4. ワイヤレス アダプタを右クリックし、プロパティ をクリックします。
  5. 詳細設定 タブをクリックして、詳細設定 を設定します。
Windows 7* でアダプターの詳細設定にアクセスする方法
  1. デスクトップまたはスタート メニューで マイ コンピュータ アイコンを右クリックします。
  2. 管理 をクリックします。
  3. [デバイス マネージャ] をクリックします。
  4. + マークをクリックして ネットワーク アダプタ の項目を展開します。
  5. ワイヤレス アダプタを右クリックし、プロパティ をクリックします。
  6. 詳細設定 タブをクリックして、詳細設定 を設定します。

右クリックして表示されるコンテキスト・メニューのスクリーンショット

インテル(r) Centrino(r) advanced-n 6250 AGN のプロパティー画面のスクリーンショット

Wi-Fi アダプターの詳細設定

システムに搭載されているワイヤレス・アダプターとオペレーティング・システムの種類によっては、特定のプロパティーが表示されない場合があります。
802.11A/b/g Wireless Mode ワイヤレスモードまたはワイヤレスモード

アダプターが 802.11b、802.11g、802.11a のどの帯域で動作するか選択することができます。

  • 802.11a のみ:WiFi アダプターを 802.11a ネットワークのみに接続します。
  • 802.11b のみ: ワイヤレス アダプターを 802.11b ネットワークのみに接続します。
  • 802.11g のみ: ワイヤレス アダプターを 802.11g ネットワークのみに接続します。
  • 802.11a および 802.11g: ワイヤレス アダプターを 802.11a および 802.11g ネットワークのみに接続します。
  • 802.11b および 802.11g: ワイヤレス アダプターを 802.11b および 802.11g ネットワークのみに接続します。
  • 802.11a、802.11b、および 802.11g (デフォルト) : 802.11a、802.11b、802.11g ワイヤレス・ネットワークに接続します。
802.11n/ac を有効にするには、ワイヤレスモードのデフォルト設定を使用します。802.11n では HT モードを選択します。または HT モード下の 802.11ac では VHT モードを選択してください。
802.11n/ac/ax ワイヤレスモードまたは HT モード

この設定によって 802.11n の高スループットモード (HT モード)、802.11ac の超高スループットモード (VHT モード)、 802.11ax の選択や 802.11n/ac/ax モードを無効にできます。使用しているアダプターによっては、デフォルトの設定が 802.11ac または 802.11ax になっている可能性があります。

  • 無効
  • HT モードまたは 802.11n: 802.11n データレートが有効になります。
  • VHT モードまたは 802.11ac: 802.11ac データレートが有効になります。
  • 802.11ax: 802.11ax データレートが有効になります。
802.11n モード (レガシー 11n アダプターのみ)

802.11n 標準はには MIMO (Multiple Input Multiple Output) 技術が追加されています。MIMO はデータのスループットを高めて、転送レートを向上させます。[有効] または [無効] を選択して、WiFi アダプターの高スループット・モード (MIMO - 802.11n) を設定します。

  • 有効 (デフォルト)
  • 無効

この設定はアダプターのみで利用可能です。

  • インテル® WiMAX/WiFi Link 5350
  • インテル® WiMAX/WiFi Link 5150
  • インテル® WiFi Link 5300
  • インテル® WiFi Link 5100
  • インテル® Wireless WiFi Link 4965AGN
その他の比較的新しいアダプターでは、この設定は HT モードまたは 802.11n/ac ワイヤレスモード に変わります。

802.11n コネクションで 54 Mbps 以上の転送レートを得るには、WPA2-AES セキュリティを選択してください。セキュリティーなし (なし) を選択しても、ネットワークのセットアップおよびトラブルシューティングを使用することができます。管理者は、高スループット モードのサポートを有効または無効にして、電源使用量を減らしたり、他の帯域または互換性の問題による競合を軽減させたりできます。

チャネル幅または 802.11n チャネル幅 (バンド 2.4/5 GHz)

パフォーマンスを最適化するために、チャネル幅を使用して高スループットのチャネル幅を設定します。

  • 自動 (デフォルト): 5GHz 幅の場合、ワイヤレス・アクセスポイントまたはルーターに応じて 20/40/80/160 MHz を使用します。
  • 20 MHz
アドホック チャネル 802.11 b/g

アドホックチャネル 802.11 b /g は、デバイスからデバイス (アドホック) ネットワーク用のバンドとチャネルです。アドホック・ネットワークの他のコンピューターが、デフォルト以外のチャネルを使用していない限り、チャネルを変更する必要はありません。

必要がある場合は、許可されている操作チャネルをリストから選択してください。

  • 802.11b/g (デフォルト): 802.11b および 802.11g (2.4 GHz) アドホック帯域周波数を使用する際にこのオプションを選択します。
  • 802.11s: 802.11a (5 GHz) アドホック帯域周波数を使用する際にこのオプションを選択します。
この設定は Windows® 10 では使用できません。
アドホック QoS モード

アドホック ネットワークのサービス品質 (QoS) 制御は、トラフィックの分類に基づいて、無線 LAN 経由でアクセス ポイントから送信されるトラフィックの優先付けを行います。WMM* (Wi-Fi MultiMedia*) は、Wi-Fi Alliance* (WFA) の QoS 認証です。WMM を有効にすると、アダプターは WMM を使用して Wi-Fi ネットワークの優先度のタグ付けとキュー機能をサポートします。

  • WMM 有効
  • WMM 無効 (デフォルト)
この設定は Windows® 10 では使用できません。
この機能は、コンピューターに以下のいずれかが搭載されている場合、管理者パッケージではインストールされません。
  • インテル® PRO/Wireless 2915ABG ネットワーク・コネクション
  • インテル® PRO/Wireless 2200BG ネットワーク・コネクション
WoWLAN の ARP オフロード

ARP (アドレス解決プロトコル) オフロードとは、ネットワーク・アダプターがコンピューターのスリープ状態を解除せずに、IPv4 ARP 要求に応答する機能です。この機能を有効にするには、両方のハードウェアとドライバーの両方が ARP オフロードをサポートしている必要があります。

  • 有効 (デフォルト)
  • 無効
40Mhz チャネル幅非互換

この設定は、Wi-Fi アダプターが 2.4GHz の帯域で 40MHz チャネルに非互換でないネットワークと通信します。無効にすると、アダプターはこの通知を送信しません。

  • 有効
  • 無効 (デフォルト)
BG スキャンのグローバルブロック

初期設定で、Wi-Fi アダプターは他の使用可能なアクセスポイント (AP) を定期的にスキャンします。
この動作を無効にすることでネットワーク接続における短時間の中断に敏感なアプリケーションソフトウェアを使用する場合に役立ちます。 

  • Always (常時): 他の利用可能なアクセスポイントの定期的なスキャンを実行しません。
  • Never (デフォルト): 他の利用可能なアクセスポイントの定期的なスキャンを実行しまします。
  • On Good RSSI (RSSI が良好の場合): 現在のアクセスポイントの信号強度が低い場合のみ、他の利用可能なアクセスポイントの定期的なスキャンを実行します。
モバイル環境での利用が多いユーザーは、この設定を変更することをお勧めしません。
WoWLAN の GTK キー再作成

GTK (グループ一時キー) キーの再作成は、ネットワーク・トラフィックの暗号化と復号化に使用されます。

  • 有効 (デフォルト)
  • 無効
MIMO 省電力モード空間マルチプレクシング省電力 (SMPS) モードとも呼ばれる MIMO 省電力モードでは、アンテナを 1 本受信アイドル状態に保持することによって、クライアントで省電力を実現します。
  • 自動 SMPS (デフォルト): クライアントが異なる条件に応じてどの SMPS モードを適用するか自動的に決定します。
  • 動的 SMPS: クライアントはアンテナ 1 本のみをアクティブにします。アクセスポイント (AP) は、MIMO パケットを送信する前にスリープ中の無線/アンテナを復帰させるために、クライアントをトリガーする RTS (送信要求) パケットを送信する必要があります。
  • 静的 SMPS: クライアントはアンテナ 1 本のみをアクティブにします。アクセスポイントは MIMO パケットをクライアントに送信できません。
  • SMPS なし: クライアントは常にすべてのアンテナをアクティブ状態に維持します。アクセスポイントはクライアントに MIMO パケットを送信することができます。
一部のレガシー・アクセスポイントには、SMPS モードのサポートに互換性の問題があるため、低スループットなど各種のリンク品質の問題が生じる可能性があります。この設定を SMPS なし に変更すると、問題を回避できる場合があります。
混在モード保護

802.11b と 802.11g が混在する環境でのデータの衝突を避けるために混合モード保護を使用します。クライアントが相互に認識できない環境では、Request to Send/Clear to Send (RTS/CTS) を使用します。クライアントが近接し相互に認識できる環境では、CTS-to-self を使用してスループットを向上できます。

  • CTS-to-self 有効
  • RTS/CTS 有効 (デフォルト)
この設定は、802.11n モードが有効になっている場合は使えません。
WoWLAN の NS オフロード

NS (近隣要請) オフロードとは、コンピューターのスリープ状態を解除せずに、近隣通知パケットによって近隣探索近隣要請要求に応答するネットワーク・アダプターの機能です。この機能を有効にするには、ハードウェアとドライバーの両方が NS オフロードをサポートしている必要があります。

  • 有効 (デフォルト)
  • 無効
パケット結合

受信割り込みの数を減らすことによって消費電力を低減することができます。ランダム・ブロードキャストまたはマルチキャスト・パケットを結合して受信割り込みを減らします。

  • 有効 (デフォルト)
  • 無効
優先バンドその他の放射装置 (電子レンジ、コードレス電話機、アクセスポイント、クライアント デバイスなど) が近くにある環境では、干渉を減らすために、2.4GHz バンドで 5GHz バンドを優先したり、その逆を行うことができます。
  • 優先なし (デフォルト)
  • 2.4 GHz バンドを優先
  • 5 GHz バンドを優先
ローミングの積極性

この設定では、WiFi アダプターが他の接続候補のアクセスポイント (AP) をスキャンし始める信号強度のしきい値を変更します。デフォルトの値は です。環境によって適切な設定が異なるため、他の設定も試して、環境に最適な設定を見つけることをおすすめします。ただし、他の設定で改善が見られない場合はデフォルト (中) に戻してください。

  • 最低: WiFi アダプターは現在の AP との信号強度が非常に低い場合に、別の候補 AP のスキャンをトリガーします。
  • 中低 
  • 中 (デフォルト): 推奨される値です。
  • 中高
  • 最高: WiFi アダプターは現在の AP との信号強度がまだ良好な場合に、別の候補 AP のスキャンをトリガーします。
WoWLAN 切断時スリープ

WoWLAN 切断時スリープとは、WoWLAN との接続が切断された際にデバイスをスリープ状態/接続中断状態にする機能です。

  • 有効
  • 無効 (デフォルト)
スループット・ブースターまたはスループットの増加

パケット・バーストを有効にして、送信のスループットを向上させます。
この設定が有効になっていてクライアント (Wi-Fi アダプター) が十分なデータをバッファリングしている場合、クライアントは通常はデータをアクセスポイント (AP) に送信する時より、空気媒体をより長時間を保持することができます。
これは (クライアントから AP への) アップロード・スループットを向上させ、大容量ファイルやアップストリームのベンチマークのアップロード等の利用方法では有効です。

  • 有効
  • 無効 (デフォルト)
Wi-Fi ネットワークでは、一度に 1 つのクライアントしか送信できません。そのため、この機能を有効にすると、同じネットワーク上のその他のクライアントのスループットに悪影響が及ぶ可能性があります。



注:

送信パワー

最適な設定は、通信の品質を犠牲にすることなく送信電力を最小レベルに設定することです。この設定で、密度の高い領域で最大数のワイヤレス デバイスが稼動できるようになり、この無線スペクトルを共有する他のデバイスとの干渉を軽減できます。送信電力のレベルを低くすると、無線の有効範囲が狭くなります。

  • 最小: アダプターの通信パワーを最小にします。範囲を広げることも、限定することもできます。高トラフィック領域内では範囲を縮小して全体的な伝送品質を改善し、通信回線の過密化や他のデバイスとの干渉を防止できます。
  • 中低 / 中 / 中高: 国の要件に従って設定します。
  • 最高 (デフォルト): アダプターの送信レベルを最大に設定します。無線機器があまりない環境ではこの設定を使用して、最大のパフォーマンスと伝送範囲を実現します。

この設定は、ネットワーク (インフラストラクチャー通信) またはデバイスからデバイス (アドホック通信) モードを使用する場合に有効になります。

U-APSD 対応

U-APSD (別称 WMM-Power Save または WMM-PS) とは、VoIP など定期的なレイテンシの影響が少ないトラフィック・モードにおいて、より効果的に消費電力を抑える Wi-Fi 機能です。ただし、一部のアクセスポイントに相互運用性 (IOT) の問題が見つかっており、RX スループットが低下する場合があります。

  • 有効
  • 無効 (デフォルト)

インテル Dual Band Wireless-AC 7260 のプロパティー画面のスクリーンショット

Wake On Magic Packet

この設定が有効な場合に、送信側コンピューターからマジックパケットを受信すると、コンピューターはスリープ状態から復帰します。マジックパケットには、対象の宛先コンピューターの MAC アドレスが含まれています。有効にすると、Wake on Magic Packet はオンになります。無効にすると、Wake on Magic Packet はオフになります。マジックパケット機能が無効になるだけで、Wake on Wireless LAN は無効にはなりません。

  • 有効 (デフォルト)
  • 無効
Wake on Pattern Match

アダプターが特定のウェークパターンを受信すると、スリープ状態からコンピューターが復帰します。Window 7*、Windows 8*、Windows® 10 は、この機能をサポートしています。通常以下のパターンが使用されます。

  • IPv4 および IPv6の新しい着信 TCP 接続 (TCP SYN IPv4 および TCP SYN IPv6) によるウェーク
  • 802.1x 再認証パケットによるウェーク

無効にしても、パターンマッチ機能が無効になるだけで、Wake on Wireless LAN は無効にはなりません。

  • 有効 (デフォルト)
  • 無効
関連トピック
802.11ac 接続の推奨設定について
802.11n 接続の推奨設定について
パケット結合の概要