インテル® スマート・レスポンス・テクノロジー ユーザーガイド

ドキュメント

インストール & セットアップ

000005501

2020/02/04

インテル® スマート・レスポンス・テクノロジーとは、インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー (インテル® RST) の一機能です。コンピューター・システムのパフォーマンスを向上させるキャッシュ機能に関するテクノロジーです。インテル® RST では、ハードディスク・ドライブとシステムメモリー間でキャッシュメモリーを使用するようにソリッドステート・ドライブ (SSD) 搭載コンピューター・システムを設定します。

インテル® RST は、単一ドライブレターのソリューションとして機能します。キャッシュとして使用される SSD デバイスに別のドライブレターは必要ありません。

システム要件

  • インテル® Z68 / Z87 / Q87 / H87 / Z77 / Q77 / H77 Express チップセット搭載デスクトップ・ボード
  • インテル® Core™ プロセッサー (LGA 1155 または LGA 1150 パッケージ)
  • SATA モードが RAID に設定されているシステム BIOS
  • インテル® RST ソフトウェア・バージョン 10.5 以降
  • 1 台のハードディスク・ドライブまたは複数のハードディスク・ドライブで構成された単一の RAID ボリューム
  • 容量 18.6 GB 以上のソリッド・ステート・ドライブ (SSD)
  • オペレーティング・システム: Windows* 8 または Windows* 7 (32-bit および 64-bit Edition)

設定ガイド

BIOS 設定画面で SATA モードを設定する:

  1. コンピューターを起動し、F2 キーを押して BIOS 設定メニューに入ります。
  2. Configuration > SATA Drives にアクセスします。
  3. Chipset SATA Mode 設定を選択して、値を RAID に変更します。
  4. F10 キーを押して設定を保存し、システムを再起動します。

オペレーティング・システムをインストールする

ドライブ (または RAID ボリューム) に OS のインストールを開始する:

  1. 必要なドライバーをすべてインストールします。
  2. インテル RST ソフトウェア (バージョン 10.5 またはそれ以降) をインストールします。

インテル® RST を有効にする

インテル RST ソフトウェアでは、インテル・スマート・レスポンス・テクノロジーを「高速」と表現します。インテル RST を有効にするには :

  1. すべてのプログラム またはタスクバーのアイコンからインテル RST ソフトウェアを実行します。
  2. ステータス または 高速 メニューにある 高速の有効 をクリックします。
    インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー 高速
  3. キャッシュデバイス用の SSD を選択します。
  4. キャッシュメモリーとして割り当てる SSD 容量のサイズを選択します。
    SSD の残りの容量は、自動的に作成される 1 台の RAID 0 ボリュームのデータ保存用ディスクとして使用されます。
  5. 高速化するドライブ (または RAID ボリューム) を選択します。
    • 最大限のパフォーマンスを実現するには、システム・ボリュームまたはシステムディスクを高速化することをお勧めします。
  6. 高速モードを選択します。初期設定では 拡張モード が選択されます。
    拡張モード:データ保護に最適化して高速化します。
    最速モード:入出力性能を最適化して高速化します。

    ポート 1 を有効にする
  7. [OK] をクリックします。画面の表示が更新されて、高速ビューに新しい高速化設定が表示されます。これで、お使いのシステムにおけるインテル・スマート・レスポンス・テクノロジーの設定が正常に完了します。
関連トピック
インテル® スマート・レスポンス・テクノロジー ユーザーガイドのダウンロード
ビデオ: インテル® デスクトップ・ボードでインテル® スマート・レスポンス・テクノロジーを有効にする方法