進化し続けるWindows* 10 で生産性と創造性を向上させる


Windows* 7 のサポート終了に伴い、Windows* 10 へどのように移行すればよいのか、それによってセキュリティーがどのように高まるのかについて、日本マイクロソフトの三上 智子氏にお伺いしました。後編では、中堅・中小企業が Windows* 10 を使って、どのようにビジネスを変革していけるのかについて、お話をお聞きします。Windows* 10 によって、中堅・中小企業の働き方はどのように変わっていくのでしょうか。

働き方改革の推進に貢献する

クラウドサービス

2017 年 11 月から、Office 365* と Windows* 10 、統合管理機能を組み合わせたクラウドサービス「Microsoft* 365」で、中堅・中小企業向けに「Microsoft* 365 Business」が提供されましたが、このサービスを開始した目的などを教えてください。

日本マイクロソフト
業務執行役員 Windows & デバイス ビジネス本部 本部長
三上 智子氏

Microsoft* 365 Business は、セキュリティーの心配や IT 管理に煩わされることなく「より一層活躍できる働き方」を実現する中堅・中小企業向けに特化した統合ソリューションです。最新の Office 機能を提供する Office 365*、クラウドサービスと連携して進化した Windows* 10、さらにデバイス管理を簡単に行える機能が提供されています。また、Microsoft* 365 Business の特典として、Windows* 7 Pro や Windows* 8.1 Pro をお使いのお客様は、追加コストなしに Windows* 10 に移行することも可能となっています。Windows* 7 のサポート終了を機に、Microsoft* 365 Business を導入することによって、中堅・中小企業の皆さまは、生産性とセキュリティーを向上させるよいチャンスになると考えています。

生産性向上のチャンスとなるということは、中堅・中小企業がなかなか取り組むことができない働き方改革にもつながるということでしょうか。

Windows* 10 は、ビジネスや環境の変化に合わせて常に進化し続けている OS であるため、働き方改革の推進に貢献できるところは、非常に多いと思います。もちろん、現在利用されているデバイスを Windows* 10 にアップグレードしても問題はありませんが、OS の移行をキッカケにデバイスを買い替えることも多いと思うので、できれば最新のデバイスで Windows* 10 を利用していただきたいですね。最新のデバイスは、モビリティーの機能が充実しており、Windows* 10 のモビリティー機能と合わせて使うことで効果を最大化できると思います。

たとえば、最新のデバイスは、数年前のデバイスよりもバッテリー持続時間が飛躍的に伸びており、タッチやペンなどのナチュラル・ユーザー・インタフェース(NUI)がより自然になって、場所を気にせずに自分の考えやアイデアを形にして、生産性を上げることができます。また、以前のデバイスでは対応していない顔、指紋、眼球の虹彩などでセキュアにサインインできる Windows* Hello にも対応しています。

最新の PowerPoint では、3D オブジェクトを利用でき、さまざまな表現が可能となっていますが、これらも最新のデバイスの NUI で利用することで最大限に活用することができるようになるでしょう。私たちは、Windows* 10 で、想像力を刺激し、チームワークを強固にすることを目指していますが、自然な形でインプットできることで創造性も向上させることができます。最新のデバイスで Windows* 10 と Office 365* を使うことで、さまざまなことを簡単に行えるようになるので、それを働き方改革を進める第一歩にしてほしいですね。

 Windows* 10 に移行して Microsoft* 365 Business を使い、最新のデバイスを購入するのは、コストが高くなると感じるユーザーもいるのではないでしょうか。

多少コスト高となっても、それに見合う生産性向上は果たせると考えています。また、Microsoft* 365 Business は、大企業向けの Microsoft* 365 Enterprise の約 1/3 の月額コストになっており、コスト面でも非常に優れています。これまでマイクロソフトは、中堅・中小企業に向けたスイート製品を出すことは少なかったのですが、今回は、すべての働く皆様のお手伝いをしていきたいという強い気持ちを持ってリリースしています。

Microsoft* 365 Business で大企業と同じ仕組みを低コストで利用できるようになるのは、中堅・中小企業にとって大きなチャンスだと思います。また、Microsoft* 365 Business は、クラウド・ソリューション・プロバイダー経由で提供されるため、専任の IT 担当者がいらっしゃらない場合でも、ライセンスの管理やデプロイなどをプロバイダーに任せることも可能となっています。

最新の IT 環境を整え、
ひとり一人の力を最大限に発揮

Windows* 10 と Office 365* で、コミュニケーションやコラボレーションが変わるという話をよく聞きますが、具体的にはどのようなソリューションが提供されていますか。

Office 365* には、さまざまなコミュニケーション・ツールが提供されていますが、特に注目してほしいのは Microsoft* Teams で、多くの企業で非常に評判の高い機能となっています。Teams は、部門を横断してプロジェクト単位でチームを作ることができるツールで、気軽でカジュアルにコミュニケーションと情報共有が行えるツールです。

たとえば、メールでは、「お世話になっております」「お疲れ様です」といったフォーマルな書き方をすることが一般的ですが、Teams ではチャットのようにコミュニケーションが行え、それに関連する資料やファイルを連動して使うことができます。メールを介したコラボレーションでは、まずメールを見てもらって、情報が書いてあるリンクや資料が格納されている場所を確認して、再びメーラーを立ち上げて返信するなど、作業の途中でひと手間もふた手間もかかってしまいますが、Teams では情報が 1 画面に集まり、効率よく作業することができます。また、インターネットさえつながっていれば、遠く離れた場所にいる人と同じ場所で働いているような臨場感やスピードで仕事ができることも、大きな特徴となっています。組織の形にこだわらずに、部署や部門だけでなく、他の支社や海外の人とも一緒に働くことができ、働き方が多様化している中で在宅勤務や移動中の人とも同じスペースで働いている感覚で作業できるのです。

先ほど、OS だけでなく、最新のハードウェアを使うことが重要というお話をお聞きしました。インテルのチップには、セキュリティーなどのさまざまな機能が搭載されるようになっていますが、これらの機能と Windows* 10 の新たな機能で相乗効果が生まれるとお考えでしょうか。

Windows* 10 は、これまでとは異なり、Windows as a Service でサービスとして提供されるようになり、年に2回の機能強化で常に最新のテクノロジーを提供し、ハードウェアやデバイスの進化をソフトウェアの機能に柔軟に反映できるようになっています。ソフトウェアとハードウェアがより親密に最新のテクノロジーを使うことによって、高いセキュリティーも担保できるようになりますし、Windows* 10 が進化することによって、最新のハードウェアを使うメリットも高められると考えています。

インテルとマイクロソフトは、テクノロジーのスピードが速くなってきている中で、お互いにチャレンジしながら、エンジニア同士で連携してきた歴史があります。私たちは、お客様に常に最新のものをお届けしていかなければならないチャレンジと、今使っていただいている環境をセキュアに保ち続けるというチャレンジの両方を最適なバランスで行っていくことがテクノロジー・カンパニーとしての責任であると考えています。

また、クラウドなどのシステムや OS とユーザーをつなぐものとしてデバイスは非常に重要で、それを担うプロセッサー・パワーやバッテリー持続時間などの頭脳を支えているのはインテルだと思っています。インプット/アウトプットの UI がもっとナチュラルなものになり、ウェアラブル・デバイスなどが進化する中で、デバイスの形態はどんどん変わっていくと考えられますが、さまざまなニーズに応えるテクノロジーをインテルとマイクロソフトがお互いに出し、創造性をもっと刺激して、働き方を改革できるようなものを一緒に提供できるようになれば、うれしいですね。

最後に、Windows* 10 への移行にこれから取り組んでいこうと考えている企業の方々にメッセージをお願いします。

働き方改革が話題になることが非常に多くなっていますが、単に労働時間を短縮すれば良いわけではないとか、労働人口が減少する中で生産性をどう高めるかなど、とかく暗い話になってしまっていると感じます。労働人口が減少するとしても、テクノロジーの力を最大限に使って、ひとり一人の可能性や力を最大限に活かして日本をどんどん豊かにし、皆さんが活躍できる世界を理想として考えていきたいですね。働く人が減っているからこそ、自分たちが変わって活躍できるチャンスが生まれると考えて頂きたいです。

特に、中堅・中小企業の皆さんは、今後 IT の力をフル活用することで、急速な成長や、事業を拡大できるチャンスが大きいと思います。これまでは、大企業が使っているようなシステムはコストが高く、なかなか導入できなかったかもしれませんが、Microsoft* 365 Business であれば低コストで最新のテクノロジーを活用して、大企業と同じ Office の機能を利用できる Office 365* を使用することができます、またその機能も日々進化しています。Windows* 7 のサポート終了を、最新の IT で生産性を高め、最大限に力を発揮できる環境を整備するキッカケとして捉えていただければと思います。働き方が変わり、今まで時間がかかっていたことが簡単に短時間で終わるようになり、空いた時間でさまざまな新しいアイデアが生まれることを実感いただけると考えています。ぜひマイクロソフトと一緒に一歩、踏み出していきましょう。

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