自律移動ロボットとは?

あらゆる倉庫、物流会社、農業関連ビジネス、ヘルスケア関連の会社や機関は、運用効率の改善、高速化、精度の確保、安全性の向上を実現する新しい革新的な方法を模索しています。多くは自律移動ロボット (AMR) の採用を視野に入れています。

自律移動ロボットとは、自律的に周囲の環境を把握して移動できるロボットの一種です。AMR の前身である自律誘導車両 (AGV) は、軌道または定義済みの経路しか移動できず、往々にしてオペレーターによる監視が必要でした。AMR は AGV とは一線を画します。

AMR は、最善経路のプランニングのために高度なセンサー、人工知能、マシンラーニング、コンピューティング能力を組み合わせて使用し、周辺環境を認識して移動します。電源ケーブルに移動が阻害されることもありません。AMR にはカメラをセンサーが搭載されているため、現場の移動中に、落下物や人など、予期しない障害物を検知すると、衝突回避などの移動手法を用いて、減速、一時停止、その障害物の迂回ルートの選択などを行った上で作業を継続します。

自律移動ロボットのコンポーネントとアーキテクチャー

下図を参照して、システムのコンポーネントがどのように連携して AMR を実現しているのかを確認してください。

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よくある質問

自律移動ロボット (AMR) とは、オペレーターが直接的に監督したり、あらかじめ設定された固定経路に制限されたりすることなく、自律的に周囲の環境を把握して移動できるロボットの一種です。AMR には必ず移動するプラットフォーム部分が存在し、その多くには、特定カテゴリーの作業を行うパッシブまたはアクティブなアタッチメントやマニピュレーターが搭載されています。車輪の付いた AMR は、電源ケーブルと有線のデータ通信から解放され、カメラ、センサー、人工知能、マシンビジョンを使用して移動します。

自律移動ロボットの例としては、倉庫でよく使用されているピックアンドプレース AMR が挙げられます。この AMR はマシンビジョン・テクノロジーを使用して、特定のオブジェクトを認識して掴み、ある場所から別の場所へと障害物を回避しながら移動させます。もう一つの例は、病院で薬品や医療用品を搬送する AMR です。この AMR は、処方の指示に従って薬をピックし、病院内の適切な患者に運ぶことで、薬剤配布の自動化を支援します。

自律移動ロボット (AMR) はカメラ、センサー、人工知能、マシンビジョンを使用し、コントロールされていない環境の中を独立して移動し、さまざまな作業を実行します。自律誘導車両 (AGV) は、事前に定義された軌道または経路に従って自動化された反復的作業を実行します。また、一般にはオペレーター (操作者) による監督が必要となります。遠隔操作型無人潜水機 (ROV) は、水上プラットフォームまたは陸上にいる乗組員による有線の操作を受け、深海で作業を行うために使用されます。ROV にはロボットアーム、カメラ、照明灯、センサーなどの装置を取り付けて、機能性を強化することができます。