このベンチマークは、Lucas Kanade オプティカル・フロー・アルゴリズムの OpenCLTM 実装のデモになっています。この実装は以下の論文に基づいています: Pyramidal Implementation of the Lucas Kanade Feature Tracker Description of the algorithm, by Jean-Yves Bouguet.
このデザイン例では、52x52 のウィンドウサイズで、高密度、非反復的、非ピラミッド型のバージョンを実装しています。これはより小型の FPGA デバイス、特に Cyclone® V SoC デベロップメント・キットを備えたプラットフォーム向けに設計されました。
オプティカル・フローのパフォーマンス
機能
- 単一動作項目カーネル
- スライディング・ウィンドウのデザインパターン
- リソース使用量の削減技術
ダウンロード
このデザイン例は、OpenCL™ デバイス (.cl) およびホスト・アプリケーション用のソースコードを提供します。ホスト・アプリケーションをコンパイルするため、Linux* パッケージには Makefile が含まれており、Windows* パッケージには Microsoft* Visual Studio 2010* プロジェクトが含まれています。
以下のダウンロードは、この例のために提供されています。
- バージョン 17.1 x64 Linux* パッケージ (.tar.gz) ›
- バージョン 17.1 x64 Windows* パッケージ (.zip) ›
- バージョン 17.1 arm32 Linux* パッケージ (.tar.gz) ›
- Lucas Kanade オプティカル・フロー - CV SoC で C から OpenCL へ ›
このデザインの使用には、ハードウェア・リファレンス・デザイン・ライセンス契約の使用条件が適用されます。
ソフトウェア要件とハードウェア要件
このデザイン例には、以下のツールが必要です。
- インテル® FPGA ソフトウェア・バージョン 17.1 以降
- インテル® FPGA SDK for OpenCL™ バージョン 17.1 以降
- Linux* の場合: GNU make および gcc
- Windows* の場合: Microsoft Visual Studio 2010*
- arm32 アーキテクチャーへのコンパイルには、SoCEDS バージョン 17.1 以降も必要です。
- Windows の場合、gmake が必要です。
- VisualStudio プロジェクトは arm32 にコンパイルできません。
インテル® のデザインツールをダウンロードするには、OpenCL™ ダウンロードページをご覧ください。基盤となるオペレーティング・システムの要件は、インテル® FPGA SDK for OpenCL™ の要件と同じです。
OpenCL および OpenCL ロゴは Apple Inc. の商標であり、Khronos の許可を得て使用しています。
* 製品は Khronos 公開の仕様に基づいており、Khronos コンフォーマンス・テスト・プロセスに合格しています。現在のコンフォーマンス条件は、www.khronos.org/conformance で確認できます。