この例では、マンデルブロー・フラクタル・アルゴリズムを実装したカーネルと、その結果を画面に表示するホスト・アプリケーションを提供します。ホスト・アプリケーションはインタラクティブで、リージョン内を移動したりズームしたりできます。
この例では、複数の Open Computing Language (OpenCLTM) デバイスの実行に対応することで、パフォーマンス向上を実現しています。この例では、レンダリングする行を分割することで、問題を複数のデバイスに分割します。
機能
- 複数デバイス分割
- ビジュアルでインタラクティブなホスト・アプリケーション
ダウンロード
このデザイン例は、OpenCL™ デバイス (.cl) およびホスト・アプリケーション用のソースコードを提供します。ホスト・アプリケーションをコンパイルするため、Linux* パッケージには Makefile が含まれており、Windows パッケージには Microsoft* Visual Studio 2010 プロジェクトが含まれています。
以下のダウンロードは、この例のために提供されています。
- バージョン 17.1 x64 Linux* パッケージ (.tar.gz)
- バージョン 17.1 x64 Windows* パッケージ (.zip)
- バージョン 17.1 arm32 Linux パッケージ (.tar.gz)
このデザインの使用には、ハードウェア・リファレンス・デザイン・ライセンス契約の使用条件が適用されます。
ソフトウェア要件とハードウェア要件
このデザイン例には、以下のツールが必要です。
- インテル® FPGA ソフトウェア・バージョン 17.1 以降
- インテル® FPGA for OpenCL™ バージョン 17.1 以降
- Linux* の場合: GNU make および gcc
- Windows* の場合: Microsoft* Visual Studio* 2010
インテル® のデザインツールをダウンロードするには、OpenCL™ ダウンロードページをご覧ください。基盤となるオペレーティング・システムの要件は、インテル® FPGA SDK for OpenCL™ の要件と同じです。
マンデルブローの表示
OpenCL および OpenCL ロゴは Apple Inc. の商標であり、Khronos の許可を得て使用しています。
* 製品は Khronos 公開の仕様に基づいており、Khronos コンフォーマンス・テスト・プロセスに合格しています。現在のコンフォーマンス条件は、www.khronos.org/conformance で確認できます。