インテル® FPGA の IP による設計

インテル® FPGA の FPGA の機能は、デバイスを単純なグルー・ロジックを超えるものに利用できるまで成熟しました。インテル® FPGA はアプリケーションの心臓部になりつつあり、この進化を実現する上で IP (Intellectual Property) が重要な役割を果たします。

インテルは IP を 15 年にわたって開発し、ライセンス供与をしてきました。単純な算術関数から高性能な通信プロトコル、プロセッサー・サブシステム、特定用途向けソリューションまで、広範なマーケット向けのアプリケーションをインテル® FPGA の IP によって、インテルの FPGA 上に作成できるようになります。インテル® FPGA IP と、信頼できるパートナー・コミュニティからの特定用途向け IP を組み合わせることによって、設計生産性の最大化とともに開発への取り組みの簡素化が達成されます。

設計生産性の向上

インテルは、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアをインストールした後のデザインフロー全体にインテルとインテル® デザイン・サービス・ネットワーク (DSN)の IP を利用できるようにして、IP 選択プロセスを簡素化しました。最初のステップは、インテル® FPGA のすべての IP を含む インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア をオンライン・ダウンロード・センターからダウンロードすることです。

 

IP 評価フローが、強力な生産性のメリットをもたらします。インテル® FPGA IP評価モードを使用すれば、IP を評価できるようになるまでライセンスを取得する必要はありません。お客様は以下のことができます。

  • システム内でのコアの動作をシミュレート
  • デザインの機能性を検証してサイズと性能を素早く評価
  • インテル® またはパートナーの IP を組み込んだデザインに対する期限付きデバイス・プログラミング・ファイルを生成
  • デバイスをプログラムしてデザインをハードウェアで検証

インテルの多くの IP パートナーも インテル® FPGA IP評価モード機能をサポートしています。コアのダウンロード、評価、およびライセンス供与の詳細については、インテル® FPGA のスタートガイド・ページを参照してください。

コアのパラメタライズ

インテル® FPGA の IP コアは完全なパラメタライズが可能です。図 1 に示す IP コンフィグレーション GUI により、資料を素早くかつ容易に参照することや、パラメーターの指定、サードパーティー・ツールのセットアップが可能なほか、パラメータ化されたインテル® FPGA の IP コアをデザインに統合するのに必要なすべてのファイルを生成することができます。IP コンフィグレーション GUI は、インテル® Quartus® prime 開発ソフトウェアの プラットフォーム・デザイナー(旧:Qsys)、または DSP Builder for インテル® FPGA ツールから起動できます。

図 1. PCI Express* コンフィグレーション・パネル

専門家とのパートナーシップ

インテルは、主要なサードパーティー IP 開発者と 10 年を超えるパートナーシップを結んでいます。そのような信頼できるパートナーによって、インテルの FPGA で実装可能なアプリケーションの範囲が広がると同時に、補完製品や専門技術がもたらされます。インテル® デザイン・サービス・ネットワーク (DSN) プログラムを経由してソフトウェア、トレーニング、ハードウェア・プラットフォーム、IP パッケージ化ツール、およびインテルからの直接サポートにアクセスします。パートナーの IP はインテル® FPGA のデバイス向けに最適化され、使用前に検証が済んでいます。インテルのすべての AMPP パートナーのリストは、インテルの インテル® デザイン・サービス・ネットワーク (DSN) プログラム に記載されています。

開発キット

インテルおよびインテル® デザイン・サービス・ネットワーク (DSN) は、インテル® FPGA の IP を含むデザインの開発やテストに理想的なプラットフォームを提供する開発キットを紹介しています。インテルの IP コア ハードウェア評価機能と開発キットにより「Time-to-Market」のさらなる短縮を実現します。開発キット ページおよびオンラインDSNカタログでインテルとパートナーが提供する開発キットの一覧を紹介します。