Intel Agilex® 7デバイス・セキュリティー・ユーザーガイド

ID 683823
日付 7/07/2023
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ドキュメント目次

1. Intel Agilex® 7デバイス・セキュリティーの概要

更新対象:
インテル® Quartus® Prime デザインスイート 23.1
この翻訳版は参照用であり、翻訳版と英語版の内容に相違がある場合は、英語版が優先されるものとします。翻訳版は、資料によっては英語版の更新に対応していない場合があります。最新情報につきまし ては、必ず英語版の最新資料をご確認ください。

インテル® によるIntel Agilex® 7 デバイスのデザインには、高度にコンフィグレーション可能な専用のセキュリティー・ハードウェアとファームウェアを使用しています。

このドキュメントに記載している手順は、 インテル® Quartus® Prime プロ・エディション開発ソフトウェアを使用してIntel Agilex® 7デバイスにセキュリティー機能を実装する際に役立てることができます。

さらに、Security Methodology for Intel FPGAs and Structured ASICs User Guide インテル® Resource & Design Centerで提供されています。このドキュメントには、インテル・プログラマブル・ソリューション製品で使用可能なセキュリティー機能およびテクノロジーに関する詳細な説明が記載されており、セキュリティー目標を達成するために必要なセキュリティー機能を選択する際に役立ちます。Security Methodology for Intel FPGAs and Structured ASICs User Guide を入手するには、参照番号14014613136でインテルサポートにお問い合わせください。

このドキュメントの構成は次のとおりです。

  • 認証と承認: 認証鍵と署名チェーンを作成してアクセス許可とキャンセルIDを適用し、オブジェクトに署名し、認証機能をIntel Agilex® 7 デバイスにプログラミングする手順を説明します。

  • AESビットストリーム暗号化: AESルート鍵を作成し、コンフィグレーション・ビットストリームを暗号化し、AESルート鍵をIntel Agilex® 7デバイスに対してプロビジョニングする手順を説明します。

  • デバイス・プロビジョニング: インテル® Quartus® Prime Programmerおよびセキュア・デバイス・マネージャー (SDM) プロビジョニング・ファームウェアを使用して、Intel Agilex® 7デバイスにセキュリティー機能をプログラミングする手順を説明します。

  • 高度な機能: セキュアデバッグ承認、ハード・プロセッサー・システム (HPS) デバッグおよびリモート・システム・アップデートなどの高度なセキュリティー機能をイネーブルする手順を説明します。