AN 813: PCI Express* リファレンス・デザインを使用した Arria® 10デバイスの階層的なパーシャル・リコンフィグレーション

ID 683730
日付 9/24/2018
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ドキュメント目次

1. PCI Express* リファレンス・デザインを使用した Arria® 10 デバイスの階層的なパーシャル・リコンフィグレーション

更新対象:
インテル® Quartus® Prime デザインスイート 18.1
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PCI Express* ( PCIe* ) リファレンス・デザインを使用した階層的なパーシャル・リコンフィグレーション (HPR) では、 Arria® 10 デバイスの PCIe* リンクを介してFPGAファブリックをリコンフィグレーションする方法を紹介します。 このリファレンス・デザインは、 Arria® 10 GX FPGA開発ボードのLinuxシステム上で動作します。所定のテンプレートを使用してPRリージョンブロックを実装することで、リファレンス・デザインを要件に適応させます。 PCIe* を介した通信が可能な、完全に機能的なシステムでカスタム・デザインを実行してください。

パーシャル・リコンフィグレーションはフラットデザインに次の利点をもたらします。
  • ランタイム・デザイン・リコンフィグレーションを可能とします。
  • タイム・マルチプレクシングにより、デザインのスケーラビリティーを向上します。
  • ボードを効率的に使用し、コストと消費電力を低減します。
  • デザインでダイナミックなタイム・マルチプレクシングをサポートします。
  • より小さなビットストリームにより、初期のプログラミング・タイムを改善します。
  • ライン・アップグレードによりシステムのダウンタイムを低減します。
  • リモート・ハードウェアの変更が可能なため、容易にシステム・アップグレードできます。

インテル® Quartus® Prime プロ・エディション開発ソフトウェアのv.18.1では、パーシャル・リコンフィグレーションに向けて新しく簡略化されたコンパイルフローを導入しています。