Innovate FPGA デザイン・コンテスト
Innovate FPGA デザイン・コンテストは、環境への影響を低減する FPGA ベースのソリューション探求を目的としています。チームは、エッジ・アプリケーションの接続におけるインテルのエッジセントリック FPGA のインテリジェントな活用が、どのように地球資源の需要を低減するかを示す課題に取り組みます。インテルのエッジセントリック FPGA により、世界中のチームが可能にする様子をご覧ください。
変化するエッジ
データ生成の増加がエッジ上のデバイスの多様化や増加と共に意味するのは、エンジニアによる急速に変化するエッジへの迅速な対応の必要性です。インテルのエッジセントリック FPGA は、組織が新しい製品を市場に迅速に投入するための機能と柔軟性を備えています。
インテルのエッジセントリック FPGA
小型フォームファクター、低消費電力、そしてエッジおよびその先でのコストを重視した導入向けの設計により、インテルのエッジセントリック FPGA は、エンジニアがエッジの構築に必要とする柔軟性と機能を提供します。インテルは、これらのデバイスのサポートと供給を少なくとも 2032年まで延長しました。
不揮発性
低消費電力かつ小型のフォームファクターへの適用向けに設計された MAX® V Complex Programmable Logic Device (CPLD) は、インスタント・オン機能、オンチップ・フラッシュ・メモリー、ソフトコア・プロセッサーを搭載したシングルチップ・ソリューションです。ソフトコア・プロセッサーの搭載も可能です。
バランスのとれたパワーとパフォーマンス
インテル® Cyclone® 10 LP FPGA と Cyclone® IV FPGA は、最大 3.125Gbps のトランシーバーとソフトコア・プロセッサーをサポートします。これらの FPGA は、低消費電力や汎用性の高いアプリケーションに最適です。
拡張された帯域幅
インテル® Cyclone® 10 GX FPGA と Cyclone® V FPGA は、最も要求の厳しいエッジ・アプリケーション向けに最大 12.5Gbps のトランシーバー、および ARM デュアルコア A9 ハード・プロセッサーとともにソフトコア・プロセッサーを提供します。
インテルのエッジセントリック FPGA が選ばれる理由
FPGA デバイス
- 集積度とアーキテクチャー
- パフォーマンスとパワー
- 帯域幅とインターフェイス
- フォームファクターと価値
開発者向けツール
- RTL、論理合成、P&R
- HLS、OpenCL™ API
- FPGA アクセラレーション・スタック
- 統合ツールセット
IP ライブラリー
- 機能
- アプリケーションの幅とバラエティー
- 再利用とスケーラビリティー
- 統合のしやすさ
- 品質とサポート
寿命と品質
- 大量生産に対応
- 20 年超のサポートと供給実績
- AEC 認証
広範なエコシステム
- 確立したパートナー
- 新しいエコシステム構築の能力
- 広がるネットワークへのアクセス
- ODM、SI、OEM、ISV、およびバーティカル市場
完全なポートフォリオ
- サーバー、クライアント、モバイル向けプロセッサー
- 接続性、ストレージ、ASIC、アクセラレーター
- プラットフォーム、SmartNIC、SOM
今すぐ開始
インテルのエッジセントリック FPGA ソリューション
インテルのエッジセントリック FPGA による、一般的なアプリケーション向けの事前構成済みソリューションにアクセスします。
カスタマーおよびパートナー・スポットライト
ユーザーは毎日、独自の環境でエッジセントリック FPGA を活用する新しい方法を考案しています。
安川電機、インテル® FPGA による高速で精密なロボット制御を推進
AGV 産業用ロボットのパフォーマンス、消費電力、安全性を強化するため、安川電機はインテル® FPGA を導入しました。強化された信頼性と論理レプリケーション性能により、このソリューションは従来の ASIC に代わる優れた手段となりました。
V-Sync 代表取締役社長、井部孝也氏
「インテル® FPGA を使用することで、 12 個のモーターを制御するために 12 個の I2C ポートを統合しました。通常は MCU 当たりわずかひとつ、またはふたつのポートを備えます。」
Flex 社 Senior Staff Engineering Manager、Muataz Hameed Al-Doori 博士
「当社はリアルタイムのデータ収集と分析向けにインテル® FPGA を使用して、製造ラインにおける予測メンテナンスを実装しています。これにより、ダウンタイムを改善し、柔軟性をもたらし、生産性を向上することができました。」
TTTech Industrial、the Executive Boardメンバー、Thomas Berndorfer 氏
「インテルと当社のパートナーシップは、産業用 IoT の未来とそれが顧客にもたらす利点に関する共有のビジョンに基づいて構築されています。インテル® Cyclone® FPGA は、当社のオープン・コネクティビティーとエッジ・コンピューティング・ソリューションに最適なプラットフォームを提供します。当社の製品にインテル® Cyclone® FPGA を搭載することで、TSN などの新しいテクノロジーの迅速な市場参入を可能にします。。ソリューションの進化に伴って、インテル® Cyclone® FPGA は、競合をリードする柔軟性を提供します。」
よくある質問 (FAQ)
よくある質問
他のインテル® FPGA がエッジセントリック FPGA と見なされない理由とは
その他のインテル® FPGA も、エッジセントリック・アプリケーションで使用されています。しかし、MAX® および Cyclone® FPGA デバイスの特性は、多くのエッジ・アプリケーションにとって重要なものです。低消費電力と小型フォームファクターに焦点を置く一方で、さまざまな種類のアプリケーションにおいても高い評価を受けています。この一連の機能により、ユーザーはエッジへの導入に特化した製品を構築することができます。
インテルがこれらの FPGA のサポートを 2032年まで延長する理由とは
我々はユーザーが 15年間、および頻繁に 20 年を超える期間にわたりサポートされる FPGA の導入を選択することを認識しています。25 億個を超える MAX® デバイスと Cyclone® FPGA デバイスの出荷実績により、顧客にこれらの広く使われている FPGA は、信頼と安心した設計を継続できると認識されることが重要です。
インテル® MAX® V デバイスは CPLD として分類されないのか それがエッジセントリック FPGA ポートフォリオの一部である理由は何か
はい。MAX® V は CPLD の機能と特徴を備えていますが、同時に FPGA アーキテクチャーを使って設計されています。