インテル® Xeon® プロセッサー E5-4627 v4
- 25 MB キャッシュ
- 10 コア数
- 10 スレッド
- 3.20 GHz ターボ・ブースト利用時の最大周波数
ソフトウェア・デファインド・インフラストラクチャーおよび俊敏性の高いクラウド・アーキテクチャーにより、強化されたパフォーマンスと機能を獲得してください。インテル® Xeon® プロセッサー E5 ファミリーは、次世代のデータセンター構築のために設計され、データセンターやクラウドの多様なワークロードに対応する汎用性を提供します。
14 nm プロセス技術を用いて製造されるインテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v4 製品ファミリーは、ソケット当たり最大 22 コア / 44 スレッドとソケット当たり最大 55 MB の L3キャッシュによってパフォーマンスが向上し、さらにインテル® トランザクショナル・シンクロナイゼーション・エクステンション (インテル® TSX) によって並行ワークロード性能も向上しています。
キャッシュ・モニタリングとアロケーション機能、コードおよびデータの優先順位付け、メモリー帯域幅モニタリングを提供するインテル® リソース・ディレクター・テクノロジー (インテル® RDT) によって、共有リソースを効率よく動的に管理し、リソースの利用率を向上します。
暗号化性能の向上により、安全な接続環境で暗号化データを高速に送信でき、さらに最新のセキュリティー・キーが、ネットワーク・アクセスおよびプラットフォームの保護を強化します。
インテル® RDT のオーケストレーションおよびオートメーション機能を利用することで、演算、ネットワーク、ストレージのすべてで共有プラットフォーム・リソースの動的な管理が可能になります。
インテル® TSX によって、オンライン・トランザクション処理 (OLTP) や、メモリーロッキングでスローダウンされているその他のマルチスレッド・ワークロード性能が大幅にアップします。
インテル® アドバンスト・ベクトル・エクステンション 2 (インテル® AVX2) の実装により、同時実行中の異種ワークロードに対するパフォーマンス全体を最適化できます。インテル® AVX を使用しないアプリケーションに対しても有効です。
実績と信頼性を備えたインテルの最新テクノロジーを、データセンター全体を網羅するソフトウェア・デファインド・インフラストラクチャー実現の土台として利用しましょう。
インテル® Scalable System Framework (インテル® SSF) の次世代レベルのパフォーマンスで、インサイトを獲得しましょう。
多様なワークロードに対応する汎用性よって、コンピューティング、ネットワーク、ストレージにわたり拡張性、俊敏性、オーケストレーション能力を必要とするクラウド導入など、クラウドや従来型アプリケーションに俊敏なサービスを提供します。- 要求負荷の最も厳しいハイパフォーマンス・コンピューティング (HPC) ワークロードおよびアプリケーションを実現するための帯域幅の向上とレイテンシーの低減。-ネットワーク機能仮想化 (NFV) やソフトウェア・デファインド・ネットワーク (SDN) など、高スループット、低レイテンシー、ネットワーク・サービスの俊敏な配信をサポートするクラウド対応ネットワーク・アーキテクチャー。- 高いパフォーマンス、大量のメモリー、I/O 帯域幅の余裕を必要とするインテリジェントで複雑なストレージシステム。
プロセッサーに革新的なテクノロジーを組み込むことで、優れたパフォーマンスおよび電力効率など、ワークロードの需要に応じてパフォーマンスを最適化できます。1 - より多くのコア数とメモリー帯域幅の拡大。ソケット当たり最大 22 コア / 44 スレッド、ソケット当たり最大 55 MB L3 キャッシュ、最大 2400 MT/s DDR4 メモリー速度。- インテル® トランザクショナル・シンクロナイゼーション・エクステンション (インテル® TSX) による並行ワークロード性能の向上により、オンライン・トランザクション処理 (OLTP) やその他のマルチスレッド・ワークロード性能が大幅にアップ。- 異種環境ワークロードに対するパフォーマンスの向上。- ポスト割り込み、ページ変更ロギング、仮想マシン (VM) の参入 / 退出レイテンシー削減などの、新たな仮想化機能。
インテル® リソース・ディレクター・テクノロジー (インテル® RDT)1 により、利用効率の改善、優れた SLA の達成を可能にする共有リソースの可視性とコントロールの向上。- キャッシュ・モニタリング・テクノロジーは、個別のアプリケーションおよび VM レベルでの L3 キャッシュの可視性を高めます。- キャッシュ・アロケーション・テクノロジーは、ワークロードの優先順位付け、統合、リソース・パーティショニングを可能にすることで、共有リソースの効率的な利用を実現します。- コードおよびデータ・プライオリゼーション・テクノロジーは、L3 キャッシュでのコードおよびデータ配置のプログラミングによるコントロールを可能にします。- メモリー帯域幅モニタリングは、メモリー帯域幅の競合問題をチェックし、アプリケーションの移行を可能にします。
インテル® テクノロジーの機能と利点はシステム構成によって異なり、対応するハードウェアやソフトウェア、またはサービスの有効化が必要となる場合があります。実際の性能はシステム構成によって異なります。 絶対的なセキュリティーを提供できるコンピューター・システムはありません。 詳細については、各システムメーカーまたは販売店にお問い合わせいただくか、http://www.intel.co.jp/ を参照してください。