システム・オン・チップ (SoC) 設計の Intel Atom® C プロセッサーは、ネットワーク・エッジに省スペースの効率的なインテリジェンスをもたらします。低消費電力、高密度で、ネットワーク・ルーターやスイッチ、ストレージ、セキュリティー・アプライアンス、ダイナミック・ウェブ・サービングなどを含む高レベルな I/O 統合を必要とする、多様かつ軽量のスケールアウト型ワークロードで用いられます。
機能とパフォーマンス
ネットワーク末端まで柔軟設計
2 ~ 16 コアで最大 2.20 GHz の動作速度を持つこれらのプロセッサーにより、ネットワーク・エッジまで軽量なスケールアウト型ワークロードを展開することが可能になります。インテル® QuickAssist テクノロジー (インテル® QAT) およびインテル® イーサネットの統合により、データ送信、セキュリティー、圧縮アクセラレーションにおいて、さらに付加価値を高めたスループットが実現されます。
より少ない消費電力
Intel Atom® C3000 プロセッサーは、インテルの最適化された 14 nm プロセス技術を採用して製造されており、8.5W ~ 32W の範囲の熱設計電力 (TDP) を使用します。
データ・セキュリティー
インテル® QuickAssist テクノロジー (インテル® QAT) は、増加する圧縮および暗号ワークロードのためのハードウェア・アクセラレーションを提供します。サーバー、ストレージ、ネットワーク・インフラストラクチャー全体でデータ送信と保護を拡張しながら、効率性を向上します。インテグレ―テッド・ソリューションは、一部の Intel Atom® C3000 プロセッサーで提供されているものです。