Ice Lake SP
第 3 世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーは、高度なパフォーマンス、セキュリティー、効率性、内蔵型の AI アクセラレーションを提供し、IoT ワークロードやより強力な AI に対応します。
プラットフォーム概要を読む
Ice Lake SPの主な機能
前世代と比較してパフォーマンスが平均 1.46 倍向上し、1インテル® Deep Learning Boostインテル® DL Boost2では画像分類の AI 推論が前世代比で 1.56 倍向上しています。IoT SKU は、3調達または認証サイクルを延長することで、顧客向けの長期可用性を特徴としています。AI アーキテクトは、インテル® DevCloud for the Edge を使用して、第 3 世代インテル® Xeon®スケーラブル・プロセッサー・ファミリーでインテル® ディストリビューションの OpenVINO™ ツールキットを検証できます。
内蔵型の AI アクセラレーションによる汎用性に優れたパフォーマンス
第 3 世代 インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーは、AI アクセラレーション向けに構築されています。 インテル® Deep Learning Boost (インテル® DL Boost) (VNNI) が、柔軟な構成による AI 向けの卓越した推論を可能にします。
基本的な柔軟性、俊敏性、効率性
制御力と構成の柔軟性が向上し、進化するビジネス目標と予算目標を達成します。 インテル® Speed Select Technology (インテル® SST) は、CPU のパフォーマンスをより細かく制御できるようにすることで、パフォーマンスの向上と総保有コストの最適化を支援します。 インテル® Resource Director Technology (インテル® RDT) により、共有リソースの監視と制御が可能になり、サービス品質が向上します
高度なセキュリティー・テクノロジー
堅牢なセキュリティー・テクノロジーにより、攻撃対象領域を削減して、メモリーのスヌーピングを防止し、エッジサーバー導入の信頼性を高めます。インテル® Software Guard Extensions (インテル® SGX)4 は、信頼できるエンクレーブ内の機密データの保護に役立ち、インテル® Total Memory Encryption (インテル® TME)4により、物理メモリーの完全な暗号化が可能になります。
次世代プロジェクト向け次世代プロセッサー
拡張性の向上により、より多くの周辺機器を取り付けて総所有コストを最適化できます。PCI (Peripheral Component Interconnect) Express Gen4 の速度は、前世代に比べて 2 倍の帯域幅を実現します。新しい インテル® Optane™ Persistent Memory5 200 シリーズと インテル Optane SSD のサポートにより、画期的なシステムメモリーとストレージを活用します。
最高水準の仕様
- IoT SKU でソケット当たり最大 28 コア6
- マルチソケットのサポート (1,2 CPU)
- CPU 当たり最大 3 UPI チャネル
- インテル® 3D NAND SSD および インテル® Optane™ SSD で検証済み5
- PCI Express 4 および 64 レーン (ソケットごとに) 16GT/秒
- 最大 3200MT/秒の DIMM (2 DPC) をサポート
- 16 GB (DDR4 DIMM 対応)、最大 256 GB DDR4 DIMM 対応
- 一部の SKU は、ソケット当たり最大 6TB のメモリー容量をサポートします7
- 105W から 205W の TDP8
Ice Lake SPでできること
コンピューター・ビジョン
コンピューター・ビジョン・システムは、さまざまな環境で役立ちます。物体や人物を瞬時に認識し、製品を検査するといったことが可能です。
小売
パフォーマンスの向上により、ワークロードの収束性が向上し、仮想デスクトップ情報構造 (VDI) やインテリジェント・デスクトップ仮想化 (IDV) などのアプリケーションなどにおいて、単一または少数のバックエンド・サーバーでより多くの仮想化デスクトップをホストできるようになります。
医療
病院は、データ分析、機械学習、人工知能を使用して、分析、自動化、およびパフォーマンスを強化して臨床ワークフローと医療提供者の診断を強化しています。
インダストリアル
マシンビジョンとディープラーニング推論を使用して、アセンブリー検証、欠陥検出、品質検査を行います。
パブリックセクター
インテル® Total Memory Encryption (インテル® TME) や インテル® Software Guard Extensions (インテル® SGX) などのハードウェア支援機能を利用して信頼性の高いソリューションを構築し5 メモリーの改ざんを防止し、改ざん防止要件を満たします。
Ice Lake SP向けプラットフォーム・コンポーネント
プロセッサーの仕様9
| 製品 SKU | MM# | オーダーコード | コア数 | ベース非AVX CPU 周波数 (GHZ) |
力/ TDP (W) | スピード・セレクト・テクノロジー (SST) - パフォーマンス・プロファイル | スピード・セレクト・テクノロジー (SST) の基本周波数、ターボ周波数、コア消費電力 | SGX (エンクレーブ・サイズ) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| インテル® Xeon® Gold 6330 プロセッサー | 99A9HG | CD8068904572101 | 28 | 2 | 205 | N | Y | 64GB |
| インテル® Xeon® Gold 6338T プロセッサー | 99AHHP | CD8068904658201 | 24 | 2.1 | 165 | N | Y | 64GB |
| インテル® Xeon® Gold 6336Y プロセッサー | 99AHHC | CD8068904658702 | 24 | 2.4 | 185 | Y | Y | 64GB |
| インテル® Xeon® Gold 6326 プロセッサー | 99AHHX | CD8068904657502 | 16 | 2.9 | 185 | N | Y | 64GB |
| インテル® Xeon® Gold 5318Y プロセッサー | 99AHHN | CD8068904656703 | 24 | 2.1 | 165 | Y | Y | 64GB |
| インテル® Xeon® Gold 5320T プロセッサー | 99AHHV | CD8068904659101 | 20 | 2.3 | 150 | N | Y | 64GB |
| インテル® Xeon® Gold 5317 プロセッサー | 99AHJ0 | CD8068904657302 | 12 | 3 | 150 | N | Y | 64GB |
| インテル® Xeon® Gold 5315Y プロセッサー | 99AHJ9 | CD8068904665802 | 8 | 3.2 | 140 | Y | Y | 64GB |
すべてのインテル® Xeon® Goldプロセッサーは、高度な信頼性、可用性、保守性 (RAS) を備えています。
プロセッサーの仕様9
| 製品 SKU | MM# | オーダーコード | コア数 | ベース非AVX CPU 周波数 (GHZ) |
力/ TDP (W) |
スピード・セレクト・テクノロジー (SST) - 性能プロファイル | スピード・セレクト・テクノロジー (SST) の基本周波数、ターボ周波数、コア消費電力 | SGX (エンクレーブ・サイズ) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| インテル® Xeon® Silver 4316 プロセッサー | 99AHHT | CD8068904656601 | 20 | 2.3 | 150 | N | Y | 8GB |
| インテル® Xeon® Silver 4314 プロセッサー | 99AHHZ | CD8068904655303 | 16 | 2.4 | 135 | N | Y | 8GB |
| インテル® Xeon® Silver 4310 プロセッサー | 99AHJ2 | CD8068904657901 | 12 | 2.1 | 120 | N | Y | 8GB |
| インテル® Xeon® Silver 4310T プロセッサー | 99AHJ5 | CD8068904659001 | 10 | 2.3 | 105 | N | Y | 8GB |
すべてのインテル® Xeon® Silverプロセッサーは、標準的な信頼性、可用性、保守性 (RAS) です。
OS タイプ |
オペレーション・システム・10 |
サポート11 |
配布12 |
バイオス |
|---|---|---|---|---|
リナックス |
Red Hat Enterprise Linux 7.8 およびそれ以降の 7.x ブランチ |
Red Hat |
|
アメリカのメガトレンド
Insyde ソフトウェア
Phoenixテクノロジー
ビョーソフト
|
Red Hat Enterprise Linux 8.2 およびそれ以降の 8.x ブランチ |
Red Hat |
|
||
SUSE Enterprise Linux SLE 15 SP2 およびそれ以降 |
SUSE (オープンソース) |
SUSE |
||
Ubuntu 20.04 LTS およびそれ以降 |
Canonical (オープンソース) |
正規 |
||
Wind River Linux |
ウインドリバー |
|
||
Yocto Project 最新リリース |
インテル (オープンソース) |
Yocto Project* |
||
Clear Linux 最新リリース |
オープンソース・コミュニティー |
|
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ウィンドウズ |
Windows Server 2016 LTSC と 2019 LTSC Windows Server 19H1、19H2、20H1、20H2
|
インテル、Microsoft |
マイクロソフト |
|
ティッカー |
リナックス KVM |
オープンソース・コミュニティー |
|
|
Microsoft Azure* |
マイクロソフト |
|
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Hyper-V: Windows Server 2016 LTSC、2019 LTSC |
マイクロソフト |
|
||
VMware ESXi (VMware までお問い合わせください) |
VMware (オープンソース) |
|
IoT テクノロジー
性能は、使用状況、構成、その他の要因によって異なります。詳しくは www.intel.com/performanceindex をご覧ください。
パフォーマンス実績は構成情報に記載された日に実施したテストに基づくものであり、公開中のアップデートがすべて適用されているとは限りません。
インテルは、Principled Technologies が管理する BenchmarkXPRT Development Community など、さまざまなベンチマーク・グループへの参加、協賛、技術サポートの提供により、ベンチマークの開発に貢献しています。
一部の結果は推定またはシミュレートされている場合があります。
すべての製品計画やロードマップは、通知なしで変更される可能性があります。
免責事項
www.intel.co.jp/3gen-xeon-config (英語) の [125] を参照してください。実際のパフォーマンスはこのテスト結果と異なる場合があります。
www.intel.co.jp/3gen-xeon-config (英語) の [121] を参照してください。実際のパフォーマンスはこのテスト結果と異なる場合があります。
インテルは、ロードマップのガイダンスにる製品の提供やソフトウェアのサポートを確約または保証するものではありません。インテルは、通常の EOL/PDN プロセスにより、ロードマップの変更または、製品、ソフトウェア、およびソフトウェア・サポート・サービスの停止を行う権利を有します。 詳細については、インテルの担当者までお問い合わせください。
絶対的なセキュリティーを提供できる製品やコンポーネントはありません。
インテル® Optane™ パーシステント・メモリー (PMem) は、インテル® ソフトウェア・ガード・エクステンションズ (インテル® SGX) では動作しません。
DPG のロードマップでは、最大 40 コア / ソケットが用意されています。
最大のメモリーサポートは、8 つのメモリーチャネルのすべてに 1 つの256GB DDR4 DIMM および 1 つの 512GB インテル® Optane™ メモリー 200 シリーズ DIMM が実装された場合に基づいています。
IoTG のロードマップでは、～ 105W-205W をターゲットとしています。
SKU によっては使用できない機能があります。全機能がすべてのオペレーティング・システムでサポートされているわけではありません。
インテルはいかなる OS も認定または完全検証していません。このリストは社内のプラットフォーム試験において使用したものです。
インテルがサポートを提供する対象は、OS 上のインテルのツール、パッチ、そしてユーティリティーに限られます。ご使用の OS のサポートについては、各ベンダーにお問い合わせください。
その他の社名、製品名などは、一般に各社の表示、商標または登録商標です。
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