Intel Agilex® 5 FPGA および SoC FPGA D シリーズ
D シリーズのデバイスは、Intel 7 テクノロジーを使用することで、ミッドレンジの FPGA アプリケーション向けに高いパフォーマンス、低消費電力、小型フォームファクターを提供します。
パフォーマンスと電力効率に合わせて最適化
最大
2X
7nm ノードの競合製品1 と比較して、より優れたワットあたりパフォーマンス。
最大
42%
インテル® Stratix® 10 FPGA と比較し、総消費電力が低減。
最大
1.5X
インテル® Stratix® 10 FPGA と比較したファブリック・パフォーマンス。
最大
2X
7nm ノードの競合製品1 と比較して、より優れたワットあたりパフォーマンス。
最大
42%
インテル® Stratix® 10 FPGA と比較し、総消費電力が低減。
最大
1.5X
インテル® Stratix® 10 FPGA と比較したファブリック・パフォーマンス。
利点
パフォーマンスと電力効率を重視
業界最先端のワット当たりファブリック・パフォーマンスは、Intel 7 テクノロジーに基づいており、高いパフォーマンス、低消費電力、小型フォームファクター、28Gbps 未満のトランシーバー・データレート、低ロジック集積度 (最大 100k LE) を必要とするミッドレンジ FPGA アプリケーションを対象としています。
信頼性の高い供給による柔軟なデバイス
D シリーズのデバイスは、供給の弾力性によるインテルの高度な製造能力と一貫したクラス最高レベルのリードタイムおよび信頼性の高い納期を実現する一方、包括的なオプションによる柔軟な I/O により、構成可能なさまざまな I/O 規格に対応します。
AI で高速化
AI Tensorブロックで強化された統合DSPを搭載した業界初の FPGA でAI ベースのワークロードを高速化できます。これによりデバイスの AI リソースを最適化し、AI フレームワークを採用した FPGA 業界唯一のプッシュボタン・フローでカスタムサイズの推論 IP を作成できます。
ユースケースとアプリケーション
様々な市場で広がるIntel Agilex® 5 FPGA の活用
世界水準の機能と性能を提供するミッドレンジ FPGA のエンベデッドおよびネットワーキング・アプリケーションにおける設計上の課題に、インテル® FPGA がどのように対処しているのかを紹介します。
インテル® FPGA で AI 対応デザインを効率的に最適化
インテル® FPGA AI スイートにより FPGA 設計者、マシンラーニング・エンジニアおよびソフトウェア開発者は、専用の DSP ブロックを採用したインテル® FPGA および SoC ファミリーで AI 対応デザインを最適化できます。この DSP ブロックはテンソル演算向けに最適化されており、AI 計算をより高速に実行するための基本です。
主な機能
トランシーバー
1Gbps から 28.1Gbps まで、幅広いアプリケーション向けに最適化されています。
外部メモリー・インターフェイス
3,200Mbps DDR4、4,000Mbps DDR5、4,267Mbps LPDDR4、4,267Mbps LPDDR5。
アダプティブ・ロジック・モジュール
強化されたアダプティブ・ロジック・モジュール(ALM)により、ロジック機能の効率的な導入と容易な Intellectual Property (IP) の変換が可能になります。
免責事項
性能は、使用状況、構成、その他の要因によって異なります。詳細については、https://edc.intel.com/content/www/jp/ja/products/performance/benchmarks/overview/ (英語) を参照してください。
性能テストの結果は、構成情報に記載された日に実施したテストに基づいています。また、現在公開中のすえてのセキュリティー・アップデートが適用されているとは限りません。構成の詳細については、補足資料を参照してください。絶対的なセキュリティーを提供できる製品やコンポーネントはありません。
コストと結果は状況によって異なります。