ブート、ログ、キャッシュ用にデータセンター向けに最適化された SSD が新登場

主な利点:

  • SATA と比較してリード / ライト・パフォーマンスが 4 倍以上向上し、安定した高いスループットを実現。

  • 58GB または118GB ドライブは、付加価値サービスに余裕を持たせた適切なサイズの容量。

  • 6 回という1 日当たりのドライブ書き込み回数は、ログとキャッシュ用の高い耐久性を意味します。

  • エンタープライズ・グレードのSSDにより、200 万時間の平均故障間隔を実現し、信頼性の高いサーバー稼働率を提供します。

BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT

適切なサイズの容量、高スループットと低レイテンシー、優れた耐久性を備えたインテル® Optane™ SSD P1600X シリーズは、最新のデータデータセンター向けの最適なブートドライブです。

データセンターのサーバーは、通常、SATA または NVMe NAND ベースの SSD をブートドライブとして搭載しています。しかし、これらのドライブは、特に現在の大量のデータを必要とするミッション・クリティカルなワークロードでは、性能、信頼性、コストに関する懸念を引き起こす可能性があります。

レガシー・ブートドライブは非効率的です

ブートドライブはデータセンターにおいて重要な機能を果たしており、何千台ものサーバーを稼働させています。ブートドライブは、OS のインストールと起動プロセスの他に、すべてのアプリケーション・ファイルシステムの読み取りおよび書き込みのリクエストにも対応しています。SATA SSD のスループットは NVMe のスループットよりも 6.5 倍遅く1、NVMe の SSD の方が優れたブートドライブの選択肢となります。しかし、書き込み負荷が増大すると、NVMe NAND ドライブでさえも、パフォーマンスと信頼性を損ないます。さらに、最小容量の SATA または NVMe のSSD であっても、ブートドライブが必要とする容量よりもはるかに多く提供するため、データセンターのコストを無駄に押し上げることになります。
インテル® Optane™ SSD P1600X シリーズは、これらの問題を解決します。あらゆるワークロードにおいて、最適な容量で安定したパフォーマンスと耐久性を提供します。

インテル® Optane™ テクノロジーの簡単な紹介

インテル® Optane™ テクノロジーは、25 年ぶりとなるメモリーとストレージの飛躍的進歩です。ストレージとメモリーの階層構造にある重大なギャップを解消します。この独自のテクノロジーは、低レイテンシー、高品質のサービス、高速スループット、高耐久性を兼ね備えた業界をリードする組み合わせを実現します。インテル® Optane™ SSD は、他の SSD テクノロジーとは異なり、パフォーマンスを低下させることなく同時に読み書きできます。インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー・ファミリーとインテル® Optane™ SSD を組み合わせることでデータセンター・アーキテクトは、プラットフォーム全体のパフォーマンスを向上させるソリューションを提供することができます。

インテル® Optane™ SSD P1600X シリーズの概要

インテル® Optane™ SSD P1600 シリーズは、高耐久性と低消費電力に対応した M.2 22mm × 80mm のフォームファクターで、58GB と 118GB の 2 つの容量を提供しています。これらのドライブには、次の主な機能が含まれます:2

  • NVMe* 対応 PCIe* 3.0 x 4 インターフェイス
  • 超低レイテンシー (読み出し 7μs、書き込み 10μs) により、優れた応答性を実現
  • 高耐久性: 1 日当たりのドライブ書き込み回数 (DWPD) : 6
  • 停電時の保護

安定した高スループット

ミッション・クリティカルなアプリケーションと顧客からの厳しい要件がある環境においては、データセンターでは予測可能で高いアプリケーション性能が必要とされます。

つまり、

  • SATA ベースのインテル® SSD と比較して、ランダム読み出し、書き込みおよび読み出し / 書き込みパフォーマンスが 4 倍以上向上3

重要である理由

オペレーティング・システムの起動は主に読み出しが、インストールは書き込みが、そしてアプリケーション・ファイルシステムのアクセスは通常(時には多くの場合)ランダム読み出し/書き込みによって作業が進められます。インテル® Optane™ SSD P1600X ブートドライブは、あらゆる種類のワークロードで予測可能な高いスループットを実現します。さらに、通常、読み出しで 7μs、書き込みで 10μs という超低レイテンシーにより、ミッション・クリティカルなアプリケーションが必要なデータを待たずに済むことになります。4

付加価値サービスに余裕を持たせた適切なサイズの容量

Microsoft Windows Server や各種 Linux などのほとんどのオペレーティング・システムは、32GB 以上のストレージ容量を必要としませんが、NAND ベースの SSD の多くは 240 ~ 480GB (またはそれ以上) です。この余分な容量は、ほとんどの場合、無駄になってしまいます。

つまり、

  • 容量58GB または 118GB のドライブで総保有コストを抑制
  • 活用余ったデータ容量をメタデータのログやキャッシングに使用することで、データセンターの効率をさらに向上

重要である理由

予算が限られている現在の IT 環境では、リソースが十分に活用されていなかったり、まったく使用されていなかったりすると、収益に悪影響を及ぼします。NAND ベースのブートドライブには余分な容量がありますが、そのパフォーマンスと耐久性能ではメタデータのログやキャッシュなどの追加サービスのためにパーティション作成することはできません。応答性と耐久性に優れたインテル® Optane™ SSD P1600X は、一般的なブートドライブの要件を満たす適切なストレージ容量に加え、アイドル状態にするのではなく利用可能な追加容量を提供します。

信頼性の高いブートドライブ性能を実現する高耐久性

ブートドライブは一般的に製品寿命が長く、高いサーバー稼働率の実現には欠かせません。最新のデータセンターでは、特にログとキャッシュに使用する場合は、平均故障間隔が長く、高い DWPD を持つブートドライブが必要です。

つまり、

  • 平均故障間隔 200万時間
  • 要求の厳しいブートドライブ環境にも対応できる 6 DWPD

重要である理由

耐久性の向上は、パフォーマンスを犠牲にすることなく、総保有コストの削減に直結します。5 年保証のインテル® Optane™ SSD P1600X ブートドライブは、データセンターの信頼性とコスト効率の向上に大きく貢献します。

インテル® Optane™ SSD P1600X シリーズの仕様5

機能 仕様
容量 58GB または 118GB
インターフェイス PCIe3.0 x 4
DWPD
TBW (Terabytes Written)
6
635
6
1292

パフォーマンス (QD=32)

  • シーケンシャル 64K 読み出し
  • シーケンシャル 64K 書き込み
  • ランダム 4K 読み出し (IOPS)
  • ランダム 4K 書き込み (IOPS)
58GB
最大 1870MB / 秒
最大 890MB / 秒
最大 426K
最大 224K
118GB
最大 1760MB / 秒
最大 1050MB / 秒
最大 410K
最大 243K

レイテンシー

  • 読む
  • Write
7μs (平均)
10μs (平均)

通知および免責事項67

免責事項

2

インテル® Optane™ SSD P1600X シリーズの製品仕様書に準拠。

3

2021年5月28日、インテルにて測定。システム構成: インテル® Coyote Pass プラットフォーム、インテル® Xeon® Platinum 8368 プロセッサー (38 コア、2.40GHz) x2、DRAM 256GB、BIOS バージョン: SE5C6200.86B.0022.D08.2103221623、インテル® Optane™ SSD P1600X 58GB x1、インテル® SSD D3-S4510 240GB x1。OS: Red Hat Enterprise Linux v8.2、4.18.0-193.el8.x86_64、FIO バージョン = 3.26; 4K ランダム R/W、I/O 深度 =32、numjobs=8。BIOS 設定: インテル® ハイパースレッディング・テクノロジー =ON、拡張版 Intel SpeedStep® = 無効、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー =ON、パッケージ C ステート・プロセッサー C6 = 無効、ハードウェア P ステート = 無効。

4

2020年9月15日、インテルにて測定。テストおよびシステム構成: インテル® Xeon® Gold 6254 CPU @ 3.10GHz、BIOS: SE5C620.86B.02.01.0009.092820190230、CPU ソケット: 2、RAM 容量: 16384MB @ ロケーション: CPU1_DIMM_A1 と 16384MB @ ロケーション: CPU2_DIMM_A1、RAM モデル: MTA18ASF2G72PDZ-2G6D1SI、RAM スタッフィング: N/A、装着済み DIMM スロット: 2、PCIe 接続: CPU、チップセット: インテル® C624 チップセット、スイッチ / リタイマーモデル / ベンダー: N/A、NVMe ドライバー: inbox、ハイパースレッディング無効、C ステート無効、CPU ガバナー: パフォーマンス・モード、OS: Centos-release-7-5 (ビルド ID 1804)、カーネル: 4.14.74。

5

注 2 参照。

6

性能は、使用状況、構成、その他の要因によって異なります。詳細については、www.intel.co.jp/PerformanceIndex (英語) を参照してください。

性能テストの結果は、構成情報に記載された日に実施したテストに基づいています。また、現在公開中のすえてのセキュリティー・アップデートが適用されているとは限りません。構成の詳細については、補足資料を参照してください。絶対的なセキュリティーを提供できる製品やコンポーネントはありません。

コストと結果は状況によって異なります。

7

インテル® テクノロジーを使用するには、対応するハードウェア、ソフトウェア、またはサービスの有効化が必要となる場合があります。