インテル® Arc™ Pro A50 グラフィックス
インテルによる最新のワークステーション用プロ仕様 GPU、インテル® Arc™ Pro A50 GPU をご紹介します。 レイ・トレーシング・ハードウェア、グラフィックス・アクセラレーション、そして機械学習機能を内蔵したインテル® Arc™ Pro A50 GPU は、柔軟性の高いビューポート (最新のビジュアル・テクノロジー) と、リッチなコンテンツ作成を小型のフォームファクターにおいて統合しました。
プロ好みの GPU が登場
多くのプロフェッショナル・ユーザーにとって、インテルとはすなわち長年にわたる高い信用と卓越した信頼性を意味し、この最新のプロフェッショナル向けグラフィックス・シリーズはその実績をさらに積み上げていくものです。インテルのインテグレーテッド・グラフィックスを長年使用してきた方にとって、インテルによるさらに強力な専用グラフィックスへの移行は間違いのない選択肢です。
単に新しい GPU のシリーズに過ぎないと思うかもしれませんが、これはお好みのソフトウェア・ツールに競争力とイノベーションを取り戻してくれるものなのです。レイ・トレーシング
高速メモリー 専用 AI アクセラレーションソフトウェア認証最大 4 台の 4K ディスプレイプレミアムなコンポーネントデュアルスロット、超小型フォームファクターインテルのプロ魂を込めて
このグラフィックス・カードのあらゆる部分がプロフェッショナリズムを堂々示しています。プレミアムなモバイル・ワークステーション・メーカーからの厳しい要求に応えるため、プレミアムなコンポーネントで組み立てられたこのグラフィックス・カードは、飛行機の機体製造で用いられる技術をヒントに製造されています。堅牢なシートメタル・アルミニウム・シュラウド、アルミニウム・ベース・プレート、そしてカードのエレガントな排気口およびメインシステムから大量の熱気を排出する、密集度の高い 25 枚のブレードを備える熱効率の高い軸流ファンなどは、こうした技術の一部です。これらすべての特徴が、カード、システム、そしてソフトウェアを最適に動作させるために役立っているのです。
専門的に検証されたソフトウェア
インテルは何百ものソフトウェア会社と長年にわたり連携しており、この比類なき経験がプロフェッショナルなインテル® Arc™ Pro A シリーズのグラフィックス・カードにも活かされています。認証やソフトウェア・ワークフローの資格は、皆さんにとって重要であるのと同様に、インテルにとっても重要なのです。
詳細を見る追加費用なしにレイ・トレーシング
グラフィックス・チップは、単にピクセルを画面に出力するだけではなく、美しく計算負荷の高い画像の作成を高速化する必要があります。インテル® Arc™ Pro A シリーズのグラフィックスに内蔵されたレイ・トレーシング・ハードウェア技術により、こうした新しいプロフェッショナルなワークフローを対応するソフトウェアで追加費用なしに探求できます。通常、レイ・トレーシングは高価な GPU のみで利用可能なものと考えられていますが、インテル最新のモバイル・グラフィックス・チップはこうした考えを覆します。
1 つの超小型カードでより多くの大型ディスプレイ
非常にコンパクトな形状にもかかわらず、最新のインテル® Arc™ Pro A シリーズ GPU は最大 4 台の超大型ディスプレイをサポートし、ワークフローの効率を高めます。さらに HDR とオーディオもサポートしているので、ソーシャルメディアで映えるマルチディスプレイの自宅や職場のために必要なものがすべて揃います。
競合製品より多くのメモリー
新しいソフトウェアがリリースされるたびに、プロフェッショナル・ソフトウェアがグラフィックス・カードに求める需要は増加し続けています。これに対処するため、インテルは競合他社の同種製品と比べて 50% メモリーを増量しました。1メモリー容量が大きければ、より大きなビデオ・プロジェクトに挑み、大規模なアセンブルに取り組み、モデルや建築物を開発し、精密な 4K 画像を扱うことができます。
高速メモリーをより大量に積むことで、インテルはあなたが大型プロジェクトのビジョンを達成できるよう支援します。メモリー帯域幅を完全に引き出す
グラフィックス・カードの帯域幅は、重要な検討事項です。選択を誤ればプロの作業フローを遅らせかねません。そのため、インテル® Arc™ Pro A50 GPU は、後方互換性を損なうことなく、最新の PCIe 4.0 x8 搭載システムをサポートしています。競争力のある高帯域幅の速度によりグラフィックス・メモリーがさらに強化され、プロジェクトのデータはソフトウェアからより速くアクセスされます。
AV1 のフルサポート
AV1 のフル・ハードウェア・アクセラレーションソフトウェア・エンコードと比較して、インテル® Arc™ グラフィックスによりハードウェア・エンコードが 4.4 倍高速化します。2
AI に手が届く
この GPU シリーズには、必要に応じて専用 AI アクセラレーションで互換性のある AI ツールをサポートするなど、優れたテクノロジーを幾多も詰め込みました。
ビューポートの高い互換性
プロ用ソフトウェアはさまざまなビューポート API 言語を使用します。ですからインテルのグラフィックスは、幅広いテクノロジーに最適化されています。インテルは、長年にわたるメーカーとの連携を通じて、全体的な安定性を損なうことなく、可能な限りグラフィックス・カードのパフォーマンスを向上することを目指しています。
高解像度のテクスチャーとレイ・トレーシング (DXR) に関する Microsoft による最新規格で、ビューポートとリアルタイム・ソフトウェア内のビジュアルが改善しています。
ヘテロジニアス・コンピューティング (2 種類以上のプロセッサーまたはコアを持つシステム) 向けの API です。
3D グラフィックスおよびコンピューティング用のクロスベンダー、クロスプラットフォーム API である Vulkan は、レイ・トレーシングなどの高度な機能をサポートしています。
インテル® Arc™ Pro A シリーズ・グラフィックスのその他製品をご紹介
インテル® Arc™ Pro A40 GPU
小型のシングルスロット・フォームファクターにレイ・トレーシング・ハードウェア、グラフィックス・アクセラレーション、機械学習機能を内蔵しました。
インテル® Arc™ Pro A60 GPU
標準のシングルスロットのカードに、実際のパフォーマンスの向上、高度化した AI とレイ・トレーシング (RT) コア、および拡張されたメモリー帯域幅を備え、インテル® Arc™ Pro A40 およびインテル® Arc™ A50 GPU からの大幅なステップアップを実現します。
ノートブック PC 向けインテル® Arc™ Pro グラフィックス
モバイル PC でプロ向けグラフィックスの安定性が必要な際に、どこにいてもインテル® Arc™ Pro グラフィックスのパワーと機能性を活用できます。
こちらもご覧ください
インテル® Arc™ グラフィックスは、ゲーム、クリエイター、プロフェッショナルなワークロードのどれにおいてもパフォーマンス面で優れた選択肢です。非ワークステーション向けのインテル® GPU や、強力なインテル® CPU もご覧ください。
ゲーム・グラフィックス
インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックスは、強化されたゲームにふさわしいパワーを発揮します。
ワークステーション
インテル® CPU を搭載したワークステーションで、ワークフローを加速しましょう。
クリエーター向けグラフィックス
待ち時間を減らし、作業により多くの時間を費やしましょう。
通知および免責事項
性能は、使用状況、構成、その他の要因によって異なります。詳細については、www.Intel.com/PerformanceIndex を参照してください。. パフォーマンス実績は構成情報に記載された日に実施したテストに基づくものであり、公開中のアップデートがすべて適用されているとは限りません。構成の詳細については、補足資料を参照してください。絶対的なセキュリティーを提供できる製品またはコンポーネントはありません。インテルは、サードパーティーのデータについて管理や監査を行っていません。正確さを評価するには、他のソースを参照する必要があります。© Intel Corporation.Intel、インテル、Intel ロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、Intel Corporation またはその子会社の商標です。その他の社名、製品名などは、一般に各社の表示、商標または登録商標です。免責事項
NVIDA T600 とインテル® Arc™ Pro A40 およびインテル® Arc™ Pro A50 GPU との間のメモリー容量の比較において。NVIDIA T600 は最大 4GB のメモリー容量であるとの発表に対し、インテル® Arc™ Pro A40 およびインテル® Arc™ Pro A50 GPU のメモリー容量は 6GB です。競合製品の使用は、2022年8月3日時点の発表による機能に基づいています。
インテル® Arc™ GPU が、AV1 エンコードをサポート (2022年第 1 四半期時点) できると同時に、他のすべての主要コーデック、オンボード搭載の AI アクセラレーター、レイ・トレーシング・コア、ベクターエンジン、Direct X12 Ultimate をサポートする市場初の製品であるという事実に基づいています。