機能
RS コンパイラーには次のようなオプションがあります。
- 消去サポートオプション: エラーの位置をデコーダーに指定すると、RS デコーダーはチェックシンボル数までシンボルエラーを修正することができます。
- 可変符号化または可変復号化: 符号化または復号化の際に、コードワードあたりの総シンボル数とチェックシンボル数を、最小許容値から選択された値までリアルタイムに変化させることができます。
- エラーシンボルの出力: RS デコーダーがエラー値とその位置を求め、ガロア体で入力値に加算して出力します。
- ビットエラー出力: スプリットカウントまたはフルカウントのいずれか
RS コンパイラーは、完全にパラメータ化された RS 関数を生成し、以下のパラメータを設定することができます。
- シンボルあたりのビット数
- コードワードあたりのシンボル数
- コードワードあたりのチェックシンボル数
- フィールド多項式
- 発生多項式の初根
- 生成多項式の根の間の空間
RS 機能には他にも以下のような機能があります。
- デコーダ機能:
- 変数オプション
- 消去サポートオプション
- エンコーダー機能の可変アーキテクチャー
- 短縮コードワードのサポート
- 1999 年 5 月のテレメトリ・チャネル・コーディングに関する宇宙データシステム諮問委員会 (CCSDS) の推奨事項に準拠
- インテル® FPGA 対応 VHDL および Verilog HDL シミュレーターでの使用のための Intellectual Property (IP) 機能シミュレーション・モデル
- 使いやすい IP ツールベンチ・インターフェイス
- パラメータ化されたエンコーダーまたはデコーダーの生成
- カスタマイズされたテストベンチとカスタマイズされた Tcl スクリプトの生成
- DSP Builder for インテル® FPGA 対応