現代的ビジネスを構築するためのヒント: インクルーシブでコラボレーティブなハイブリッド・ワーク環境のサポート

要点

  • インクルーシブなハイブリッド・ワークはストレスフリーであるべきで、リーダーはユーザーのエコシステム全体にわたって最大の利益 (と最小の手間) を実現するコラボレーション・システムに焦点を当てる必要があります。

  • Intel Unite® ソリューションは、会議スペースに相互運用性を提供しながら、内部と外部双方のコラボレーションを合理化します。

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コラボレーティブなハイブリッド・ワークプレース

素晴らしいアイデアは、時に最も困難な時に生まれるものです。ビジネスの世界では、ハイブリッド・ワークプレイスという考え方が定着してきました。

平日、毎日オフィスに出勤する日々は、当分の間、再開されることはないでしょう。新しい PwC レポート、It’s Time to Reimagine Where and When Work Will Get Done によると、ナレッジワーカーはリモートワークに慣れてきており、勤務時間をオフィスと自宅に振り分けることを望んでいます。1

このモデルは、従業員と雇用者の双方が求めるフレキシビリティーを取り入れる一方で、企業文化や従業員エンゲージメント、仕事の進め方、オフィススペースの使用法に影響を及ぼす可能性のある課題も明らかにしています。

それは、ハイブリッド・ワークが純粋なリモートワークとは異なる課題をもたらすからです。

2020年のパンデミック発生当初、IT 部門は組織全体をできるだけ早く在宅勤務 (WFH) へ移行させることに取り組みました。そのため、仮想プライベートネットワーク (VPN) インフラストラクチャーの強化、コラボレーション・プラットフォームの採用やアクセスの増加、ネットワーキング周辺機器の提供、リモートでのトラブルシューティングなどが必要となりました。1 年経過した今、ほとんどの企業が、多少の不都合を抱えながらも、リモートワークの実現に成功しています。

現在、IT 部門は、100% WFH、フルタイム・オンサイト、ハイブリッドなど、考えられるあらゆる従業員ワークシナリオの管理方法を検討する必要があります。

例えば、伝統にしばられないワークスペースや給与以外の特典を提供するリーダーである Google は、最近、ハイブリッド・ワークウィークを提供すると発表しました。Google の CEO であるサンダー・ピチャイは、今後、大半の Google 社員は週に約 3 日をオフィスで過ごし、2 日は「働くのにベストな任意の場所で」過ごすことになると述べています。彼は、同社が新しい多目的オフィスやプライベートなワークスペースをテストする一方で、オフィスにいる従業員とバーチャルで参加している従業員が同等の体験をできるような高度なビデオ・テクノロジーを探求していることを強調しました。2

インクルーシブ・ハイブリッド・ワークという言葉は、物理的なユーザーと仮想的なユーザーの間で公平性を提供する環境を表します。このアイデアは、ユーザー・エクスペリエンスに根ざしています。ユーザーは、ベンダーを問わず、オープンでよりセキュアなコラボレーション・プラットフォームに簡単に接続できるでしょうか?コンテンツを共有したり、デジタル・ホワイトボードを使ったブレインストーミングを行ったり、ユーザーのいる場所に関係なく深いコラボレーションを可能にする先進的な機能にアクセスできるでしょうか?

インクルーシブでコラボレーティブなハイブリッド・ワーク環境のサポート

ハイブリッド・ワーク環境がインクルーシブであるための真の鍵は、システム間の相互運用性です。これがないと、IT 部門は、何を、どこで、誰に提供するかに応じて、コラボレーション・プラットフォームを選択しなければなりません。

その結果、ビデオ会議技術、VoIP システム、汎用のビジュアル・コラボレーション・プラットフォームが寄せ集められ、互いにうまく統合できなかったり、同じ機能を提供できなかったりするのです。さらに、顧客やサプライヤーなど、ネットワークの外にいるユーザーがリモートでコラボレーションを行おうとすると、ますます厄介なことになります。事前にダウンロードしておくべきアプリケーションやペリフェラル、音声や動画の品質に関わるトラブルシューティングなど、IT チームが待機していて指示を出す必要があります。

新たな働き方が求められる世界に向けたプラン

新たな働き方が求められる世界に合わせてプランを立てるために、IT リーダーは、柔軟性があり、操作が簡単で、より安全なコラボレーション・システムを探す必要があります。ハイブリッド・ワークはストレスフリーであるべきで、リーダーはユーザーのエコシステム全体にわたって最大の利益 (と最小の手間) を実現するコラボレーション・システムに焦点を当てる必要があります。

ハイブリッド・ワークの導入を計画している場合、以下の 5 つの質問を自問自答しながら、組織にとって最適なコラボレーション・プラットフォームを見つけてください。

  1. ドングルなどのネットワーク周辺機器を使わずに、ユーザーは参加したり、コンテンツを共有したり、プレゼンターを切り替えたりできますか?
  2. プラットフォームは、さまざまなデバイスに対応していて、高品質な音声や動画を提供できますか?
  3. プラットフォームは、ユーザーの主要なデバイスすべてに接続できますか?
  4. プラットフォームは、主要なオペレーティング・システムすべてに接続できますか?
  5. プラットフォームを、複数の統合されたコミュニケーション・プラットフォームと同時かつシームレスに相互運用できますか?

今日のモダン・ワークプレイスを支える IT インフラストラクチャーの管理は簡単なことではありませんが、インクルーシブなハイブリッド・ワークを積極的に受け入れる企業は、ユーザー満足度の向上と組織全体のコラボレーション改善を期待できます。

Intel Unite® ソリューションによる、よりセキュアでシームレスなコラボレーションについて、詳しくはこちらをご覧ください。3 4

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