ミニPCにおけるゲーミング・パフォーマンスの新たな標準となる インテル® NUC 13 エクストリームの登場

第13世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーを搭載した 最新NUCが、ゲーミングとコンテンツ制作に次世代のパフォーマンスを提供

Video: Intel NUC 13 Extreme “Raptor Canyon” explained | Talking Tech

最新情報:インテルは本日、最新のインテル® NUC 13 エクストリーム・キット(開発コード名:Raptor Canyon)とインテル® NUC 13 エクストリーム・コンピュート・エレメントをリリースしました。この2つの組み合わせにより、これまでで最も優れたインテル® NUCが誕生します1。インテル® NUC 13 エクストリームは、第13世代のデスクトップ PC 向けインテル® Core™ プロセッサー・ファミリーを搭載し、12インチのグラフィックス・カードを差し込むことのできるトリプルスロットのスペースも新たに追加され、エンスージアスト・ゲーマーやコンテンツ制作のクリエーターはさらに高いパフォーマンスを引き出すことができます2

「インテル® NUC製品の魅力的なラインナップが登場してから今年で10周年を迎えました。インテル® NUC 13 エクストリーム(開発コード名:Raptor Canyon)は、インテルがこれほどにまで進化してきたことを示す代表的な製品でもあります。初代のインテル® NUCは、小型テスクトップPCを超小型PCへと、フォームファクターを飛躍的に縮小しました。最新のインテル® NUC 13 エクストリームは、インテル最小のミニPCと比べるとかなり大きくはありますが、一般的な50ℓサイズのゲーミング用タワーよりも70%小さいフォームファクターに、卓越したゲーミング性能をどう詰め込むか、新たな基準を打ち出しています。インテル® NUC製品に期待される画期的なパフォーマンスに加え、ほかにはない格別の製品品質と機能密度を、完全にモジュール型のカスタマイズ可能なデザインでお届けします」

インテル コーポレーション クライアント事業本部 副社長 兼 NUC 事業本部 事業本部長 ブライアン・マッカーソン(Brian McCarson) 

重要な理由:インテル® NUC13 エクストリームは、最適化された熱設計に、抜群のパフォーマンスとこれまでにない多彩な機能を組み合わせました。新しいシャーシ設計によって、白熱したゲームプレイや負荷の高いワークロードの実行中も、その名のとおりコンパクトなNUCのフットプリントを維持したまま、エアフローを最適化してノイズとスロットリングを抑えます。

ミニマリストなデザイン、絶大なパワー:モジュール型のインテル® NUC 13 エクストリームは、最大8 Performance-cores(P-cores)/16 Efficient-cores(E-cores)、32スレッドに対応する第13世代インテル® Core™ i9デスクトップ・プロセッサーを搭載したモデルを筆頭に、ターボ時最大5.80GHzの動作周波数で驚異的なスピードを実現します。

インテル® NUC 13 エクストリームには、ゲーマーが求める次のような拡張機能と接続性のすべてが実装されています。

  • 最大64GBのデュアルチャネルDDR5対応5600MHz SO-DIMMのサポート
  • 12インチのグラフィックス・カードを装着可能なPCIe Gen5 x16の新しいトリプルスロット
  • PCIe Gen 4 NVMe SSD(M.2 2280)を最大3つまで接続可能
  • インテル® イーサネット・コントローラー I226-V(2.5GbE)/AQC113(10GbE)LANアダプター
  • インテル® Killer™ Wi-Fi 6E
  • Thunderbolt™ 4 ポート x2
  • USB 3.2 Gen2リアポート x6

すべての画像をダウンロード (ZIP, 17 MB)

提供時期について:インテル® NUC 13 エクストリームは、まず中国での販売を開始し、幅広いお客様を対象に2022年第4四半期にリリース、2023年初めにさらに展開されていく予定です。ユーザーはニーズに合わせてメモリー、ストレージ、OSのカスタマイズが可能です。

詳細情報: Intel NUC 13 Extreme Product Brief (PDF) | Intel NUC 13 Extreme Tech Specs (PDF)

脚注:

1第13世代インテル® Core i9/i7/i5プロセッサをベースに、前世代プロセッサの約2倍の消費電力である125Wで動作します。

2オーバークロックは、保証を無効にし、システムの健全性に影響を与える可能性があります。なお、結果は異なる場合があります。詳細については、www.intel.com/overclocking をご参照ください。