運用効率: 5G プライベート・ネットワーク
インテル IT 部門が、インテルの製造環境における 5G プライベート・ネットワークにより、どのように運用効率を高めているかをご覧ください。
工場のダウンタイムの最小化と運用効率の向上は、工場環境とサブファブ環境の両方で設備のデジタル化を進めてきたインテル IT 部門の一貫した推進力となってきました。現在、インテルのコーポレート・サービス (CS) チームと連携し、警備室の監視システム、電力供給設備、給水システムなどの重要な工場支援インフラストラクチャーを接続することで、この取り組みを拡大しています。
遠隔地の屋外エリアにある機器と企業ネットワークとの接続は常に課題となっていました。Wi-Fi
のカバー範囲は限られています。有線接続はコストと時間がかかります。また、パブリック・ネットワークに依存すると、コスト、パフォーマンス、セキュリティーに関する懸念が生じます。選択肢を検討した結果、インテルの工場で 5G プライベート・ネットワークを展開し、モノのインターネット (IoT)、ロボット工学、運用、セキュリティーにおける主要なユースケース向けにワイヤレス接続を拡張することを決定しました。この導入と、5G 対応 IoT ゲートウェイと多数のセンサーを組み合わることで、より一層到達範囲が拡大し、必要な場所でより堅牢な接続性を実現します。
5G プライベート・ネットワークの導入により、CS 技術者はセンサーデータを活用して機器の状態をより詳細に把握し、予測的および予防的なメンテナンスが可能となります。また、この拡張された接続性により、技術者はタブレットなどのフィールドデバイスを企業ネットワークに直接接続でき、効率性を高めることができます。現在、インテルの 5G プライベート・プログラムがサポートするユースケースはわずか 13 件であり、潜在的な適用例ののごく一部にすぎません。インテルの 5G 導入は 5 つの工場にまたがり、今後 5 年間で 3,500 万米ドルの正味現在価値を生み出すと見込まれています。
私たちの 5G プライベート・ネットワークの取り組みを共有することで、ほかの IT 部門がこれまで接続されていなかった環境のデジタル変革を継続的に推進するために、このテクノロジーの利用を検討するきっかけとなることをことを願っています。